その日の空は蒼かった
婚約者が大好きだった。 彼しか見えなかった。 ……だから、あの人の間に割り込んで来る人は、誰であろうと排除した。 でも、彼は私の事を好きではなかった。 私がした事は…… 私に帰って来た。 それも一度に、容赦も寛容も無く。 あの人の為だけに生きた私は、あの人に顧みられることも無く…… 濁った瞳が晴れ上がった空を映し出していた…… 私は私を追い詰め、落ちる所まで落ちた。 深い穴のような最低の場所から見上げる空は……蒼く、高く、澄み渡っていた。
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
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国王クソだな、知ってたけど。
だいぶ下の方の別の方への返信で、3人兄妹って言ってましたが、公爵令嬢って阿婆擦れ女の不義の子じゃないんですかね?
他の男の子供を産んだ(少なくとも間違いなく肉体関係を持った)売女をなんで愛し続けてるんだか国王は。
というか前世の晩年のエスカリーナを監視するくらいなら、現王妃の愛人…ゲフンゲフン、恋人時代(特に妊娠出産前後)に監視するべきだったんじゃないか?ダンス講師の裏の顔さん(年代的に先代か?)
隠蔽系の眼鏡?って、恐ろしい事に気付いてしまいました。
顔を認識しずらくなる、ではなく、存在そのものを認識しずらくなる道具なら、本来の用途って暗殺に使えるんじゃないか?(震え声)
リーナはあくまでもやるべき事、やって当たり前の事をやっただけだってえの、最新話の皆さんたち。
何、礼法の授業で無作法にも無理矢理にでも毒味してポックリ死ぬか、舞踏会で一瞬でも時間稼ぎをする為に暗殺者に切り殺されればよかったってか。
父親の後妻が産んだ姉?に当たる公爵令嬢が一番好感度が高かったのも納得です。
まだお互いにイーブンな関係の方がマシだわ。
リーナって男爵領に侵犯した隣国の兵士の看護をしたり、同僚の獣人を奴隷解放したりとナイチンゲールのようなタイプだからなぁ。
リーナもいつかエスカリーナのように死んだ事にしてこの国を出て行かない限り、リーナに自由は無いわこりゃ。
華墨 様
コメントありがとうございます。 とても、とても 嬉しいです。
王妃様は、ガングータス殿下の後宮に入られてからは、自由に出来ませんでした。 どんなに、男性からの愛のこもった言葉を欲しようと、殿下の側妃として、後宮に入ったら最後、周囲には女性ばかり。 さらに、殿下の寵愛を受けている為、他の男性は近寄りません。
いずれ、国母に成る事が既定路線の為、殿下も彼女の王妃教育には賛成しております。 よって、彼女はその立場になった事により、奔放に暮らす事が難しくなります。
愚痴を父親であるニトルベイン大公に云うくらいですね。 まぁ、大公も立場があるし、王妃の父親になれるんなら、娘に ” 頑張れ! ” くらいは言うでしょうね。 それまでの事は、ひた隠しにしながら。
ロマンスティカ様の御使いになっている、隠蔽系の符呪付き眼鏡ですが、とても、とても、高価らしいですよ? そりゃ、使う人が使う人ですから…… (ご明察!)
言葉の裏側や、行動に意味を付けるのが当たりまえの貴族の方々の生活ですから、庶民感覚のリーナさんの素直な感情とか、精霊様に捧げている祈りにも似た誓約は、想像できないのでしょうね。
ロマンスティカ様との、協力関係が彼女にとって、一番心地いいかもしれませんね。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
いつも楽しく拝読させて頂いています。
「断章 7 閑話 サロンに集う友人達(2)」ですが、読点「、」で文章を区切りすぎではないでしょうか。
格式張った会話を演出するためにあえて読点を多用しているのかも知れませんが、ちょっと区切りすぎて読みにくいので、見直されることをお勧めします。
あと、誤字・脱字の報告です。
>薬師リーナ"に"聖堂教会〈堂女〉任じよと。
→薬師リーナ"を"聖堂教会 <堂女> "に"任じよと。
>かつて、賢女"ミラスル"がしたそうしたように。
→「ミルラス」
>そして、聖堂教会の召喚に応じない、賢女"ミラスル"、及び、その愛弟子である薬師リーナの評はすこぶる悪かった。
→「ミルラス」
hitsuji044 様
誤字報告と、句読点の多用へのご注意、誠にありがとうございます。
とても嬉しいです。 見直しを考えます。 誤字はさっそくチェックいたします。 ご指摘、誠にありがとうございます。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
初めて感想を書きます。
毎回の更新、お疲れさまです&いつも楽しみにしています。
どうやら、本格的にストーリーが加速する準備が整いつつあるように感じます。
そして、これまでの中にも、思うことが事がいくつかあったりします。
例えば、自分が国外から見てのことなら「悲劇の王女」よりも「幻の第一王女」と呼ぶだろうなあ、とか。(将来の社交外交の切り札を、わざわざ1枚減らしてくれたという王家、王宮の愚挙への揶揄としても)
案外、南の連合王国では、「悲劇の姫君、亡き王妃の汚名を晴らし、市井に下る」なんていう題名で吟遊詩人が歌っているのもあり得るんじゃないかな、とか(外国目線だといい話だと思うんですよね。子供には親孝行のあり方として、親には、子がこんなことをしなければならないような親にはなるな、の両方の意味で)
仮に、リーナの正体がバレたとして、ドワイアル大公家の次に注目して執着するのは、ミラベル王姉殿下の可能性、あるんじゃないかな、とか。(矜持と誇りをもって大切なものを守り、市井に下った後、実績と信頼を得て推薦を受けて王都に戻り、第一王子暗殺を阻止した。これって、これからマクシミリアンがやらなければいけないことで、しかも第一成人を迎えて、母として教え導くことができなくなった今、どうしても相談役は必要。しかも、脳筋のテイラナイト子爵では無理に近い。加えて、リーナの身柄を大公家が保護した場合、彼女との婚約は外交上の問題を抱えている母子にとっては最高の後ろ盾を得ることにもつながる。
うん、雁字搦めに囲われること、必定に思えてなりません)
などなど。
まずは次の更新を楽しみに待ってます。
こちらの周囲には、インフルエンザの予防接種、A柄で受けたらB型にかかった、なんて人もいるようなので、体調管理には油断は禁物がいいと思います。
長文失礼しました。
ゆのでぃえる 様
コメントありがとうございます。 とても、嬉しです。
もう少しだけ、閑話は続きます。 途中で止めると、消化不良が起きそうなので…… リーナの正体がバレたら、それはもう、大変な騒ぎになるでしょう。 ドワイアル大公家、王家、執政府、ウーノル王子、そして、王姉様。 その上、聖堂教会。 渦巻く陰謀と思惑と愛が複雑に絡み合い、リーナを引き裂いてしまうかもしれません。
ロマンスティカ様の胸先三寸と云う事でしょうか。
しかし、彼女にとって、リーナはとても大事な駒。 彼女の歩まんとする道を、先に歩いているリーナを、元の場所に引きずり込むような愚かな事は、しないでしょうね。 もし、そんな事をすれば、きっと反撃を喰らい、同じように元の暗い場所へ自分も逆戻りしてしまう事は、彼女もとても良く理解している筈ですものね。
お優しい言葉、心に沁みます。
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
閑話 孤独な光、包み込む闇
相変わらずウーノル殿下の周りは残念な方達なんですね。
単話で読めば孤軍奮闘するウーノル殿下の身を案じ、その殿下を支える為に必要なエスカリーナの失踪を悔やむ忠義の侍従達。
でも、王宮の狐狸、ベラルーシアの興味辺りを踏まえれば大公令嬢ですら「幼少の頃より優れた御方だとは・・」と言い澱む様な扱いしかしてこなったのが王都の貴族達。
それ故にエスカリーナは貴族から手を切って平民になったと言うのに。
「貴女は、居なくなるべきではなかった」
なんて、嘗ての不義の子扱いに自分達は関係無い、ウーノル殿下に必要な優秀な方だと分かっていたのに残念ですみたいな手の平返しを平気でする残念な侍従達。
確かに孤独な光かぁ・・・。
Kunya 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
大人たちの思惑に振り回されている、子供達ってところでしょうね。 良くも悪くも、大人たちの話に感化されるのが子供。 その中で、ウーノル殿下は、噂や出所不明の話は、絶対に信用しなくなっておりますから。 裏付けをきちんと取り、正当な評価を下す事を、座右の銘にしているような感じです。
実父の出鱈目さに、ホトホト嫌気がさしているのでしょうね。 それに引き摺られる大人達にも。 いまだ、十二歳。 まだまだ力が足りません。 しかし、その時を待ちつつ、雌伏の時と我慢を重ねているような感じです。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
覚醒したマクシミリアン殿下の話を読んで思った事。
それはズバリ『騎士道精神に目覚めたオークを目の当たりにしたエルフ』の心境でしたσ(^◇^;)。
リーナが思わず『正気ですか!?』と叫ばないと良いのですが(^_^;)。
それはともかく。
これって逆に言えば、前世のエスカリーナはどれだけ間違った選択を繰り返していたのかって事の証明でも有りますよね( ̄∇ ̄)。
(やった事は無いですが)前世を乙女ゲーム風に云えば『処刑される悪役令嬢エンド』という結構斬新なバッドエンドだったのかもしれませんね(^_^;)。
良くも悪くも周りに影響を与え続けるリーナの物語りの行く末が楽しみです。
春 剋冬 様
コメント、ありがとうございます。 とても嬉しいです!
親子二代にわたっての、悪役令嬢的役割を押し付けられた、エリザベート様とエスカリーナ様。 周囲の思惑に負け、自身の想いに負けた結果そうなってしまったようです。 神様が哀れむはずです。 なんか、呪われてませんか?
現世では、そうとう頑張って立ち回っております。 エリザベート様は回避できませんでしたが、エスカリーナは頑張っています。 ええ、頑張っていますとも! フラグは折るべきモノ! ベッキベキにしております。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
フルーリー嬢の内心に吹いたww
本人は必死の抗議をしてるのでしょうが、ちょっとしたコントの一幕にしか思えませんでしたw
この報告会でベラルーシア嬢とノリステン子爵の失敗、アンネテーナ様の彼女への印象、フルーリー嬢達が感じ得た彼女への評価、ミレニアム子爵の初邂逅時の件など様々な事を話し合うのでしょうが、一体何れくらいの物を彼等彼女等は獲られるのでしょうかね?
キリン 様
フルーリー様は、心は庶民なんです。 大商会のお嬢様で、貴族様とのかかわりも深いのですが、それよりも、商会の発展に心を砕いている様子です。 学院で学びたいと申し出たのも、貴族とのかかわりをもっと深く持ち、家業に有利な情報を得ようとしたからでした。
お父様が結構な金額を積み上げて、準男爵の地位を ” 買った ” のも、頷けます。
さて、お茶会ですが、ちょっと長くなりそう。 みなさん、色々と抱えている想いを吐き出していただこうかと、思っております。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
展開が変わってきましたね、前世の世界とは違う未来の道に。
マクシミリアンの考えた末の道も素敵ですね。
現王の姉がまともだったのに驚きました。
クーデターで死んだ夫の信念をとうとう話す事や悩み過ぎてる息子の答えを長々待つ良いお母さんですね。
リーナの正体がバレかけてる件が気にかかりますね。
ウーノル殿下を数時間でも休ませられる人材の薬師でもあるし。
囲い込みを望んでいない事に気づけるかが鍵ですね。
ここに起爆剤の王女が混ざってウーノル殿下が若いのに目の隈がなきゃいいなと思ってます。
yumeji 様
コメントありがとうございました。 とても嬉しいです。
ニュー・マクシミリアン殿下爆誕です。 お母様である、王姉は深く思いを秘めた ” キッツイ ” 人でした。 子供の成長を見守りながらも、変な虫が付かないように目を配っておいででしたね。 国王陛下があまりにゴミクズの為、王家がホントに迷惑しております(笑
リーナの正体は今の所ロマンスティカ様にしか、判っていません。 いわば切り札ともいえるカードですので、彼女はしっかりと懐に収め、誰にも話さないでしょうね。 だって、腹黒姫様ですものね。
ウーノル殿下の眼の下が真っ黒になるのは、確実でしょう!!
がんばれ、我らのウーノル殿下。 リーナさんも、遠くから応援していますよ!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
マクシミリアン殿下も「とうとう」前世とは別の道を歩み始めましたか~
光に対する影・・・
立ち位置的に言うと、表向きの影(外向けの政治的な黒い部分を担う)がノリステン子爵らの仕事で、王宮の闇や国家間で表沙汰にしない方面に対する影が、マクシミリアン殿下という感じになるのでしょうか。。。
それを自身で担うと決めたと言うの感じですので、これは大きな力になりますね^^
あとは他の方の感想にありましたが、休養も大事と言い切れる人でしょうが・・・
まあ、今は難しいのでしょうか。
気を抜くと一気に闇に落とされそうな現状ですし、前を向いて進むしかない状態。
これを少しでもペースダウンさせられるとしたら「姉上」か、それに近しい人達ぐらいか・・・でしょうか?
「姉上」という目標があるからこそ頑張ることができるけど、それが「実際に近くにはほぼ居なかった故」に、本来よりも大きく重い存在になっているというのが現状なのかも知れません。
偶像化し過ぎてしまっているとも言いますか(^_^;)
これをどうにか出来るとしたら、本人(もちろんリーナとしてではなく)か、等身大の本人を知っている人か・・・なのでしょうねぇ(-_-;)
まあ今回の場合は、その等身大のエスカリーナそのものが大人びていましたから、結局のところ普通よりは大変なのでしょうけどねw
将来的に面で言うと、子供達が頑張っていけそうな感じになっていますが、逆に言うと「今はまだ子供達」な訳です。
大人たちも頑張らないと「今」を変えていくのは大変そうです。
大人で影響の大きい人達となると、ドワイアル大公家の方々と南部領の方々・・・
あとは神官長様と政商のフェレオさん辺りでしょうか?(現王の姉は実は元よりまともな人だったぽいのでw)
頑張れるのかなー??(^_^;)
藤花 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
覚醒、真マクシミリアン殿下 爆誕!
これで、彼の行動も筋が通る様になりました。 この後の彼の動きがとても楽しみですね。
大人たちが自縄自縛で動けない中、王太子様以下子供たちが動き始めました。 王国に巣食う色々な者達を排除しつつ、まともな大人たちの力を結集して……
がんばれ、ウーノル、負けるなウーノル。
中の人は、王太子殿下を応援しております。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ファンダリアーナ王家の「色」を→ファンダリア王家ではないかと。
マクシミリアン殿下がエスカリーナとリーナが同一人物と知った時、前世と違ってひたすらリーナを追いかけるなんてことにならないのでしょうか。
ますますリーナに影響された人々が増えて、あまりにも高みへ行ってしまうと、伝説の魔女のように捧げる結末になりはしないかと心配しています。リーナには幸せいっぱいを経験してほしいと願っていますので…。
sai 様
コメントご指摘、ありがとうございます。 とても嬉しいです。
ファンダリア王国、王家はファンダリアーナで御座いますが、少々表記に足りないところが御座いましたね。 判りやすく、変更いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。
マクシミリアン殿下が、知っちゃった時は、その可能性もありますね。 リーナさん、フリーですしね。
高いリーナさんの評判に中の人困惑中です。 この人を従軍させちゃうの…… う~ん、大丈夫かな。
中の人はハッピーエンドマニアですので、彼女には幸せになってもらいます! ええ、それは、確実です!!
どのような形になるのかは、まだまだ未定ですけれども!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ここまで読んでの1番の疑問は、何故 元凶共が暗殺されないのか、ですね。忠誠の対象はあくまで国と王家であって、国王個人ではないはずです。教会なんて言わずもがな。
ドワイアル大公はともかく、他の面子なら下手すれば、第1王子まで暗殺して、都合の良い傀儡の後見人の座を狙いそう。それとも、馬鹿の方が操り易いと楽観視してたら、思った以上に馬鹿過ぎて、今更になって慌てるってことですか?
どうも王子はクーデターを起こす気はないように見えますが、穏便に王位交代なんて待ってたら、取り返しが付かなくなりますよ? 傀儡になりそうもない王子を、教会に唆されたクズ王が処刑しようとするかも しれません。精霊が見せたビジョンのこと、大公様にだけは話しておいた方が良いと思いますが。
パンパンパンダ 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
元凶の暗殺…… なかなかに過激ですね。 元凶って、国王陛下とお妃様です。 間違いありません。 聖堂教会は、統一聖堂に感化され、操りやすい国王ならいいかっ! 状態ですから、全力で国王陛下を護っておりますものね。
さらに、王太子は十二歳。 傑物とはいえ、あまりにも若いので、貴族側ももうちょっと大きくなるまで、なんとか、現状維持しようと考えて、宮廷での暗躍に精を出している訳です。
状況が雁字搦め、そして、あと五年ほどは、現状維持したい勢力と、もっと覇権を手に入れたい聖堂教会の綱引きが、現状です。 何か、大きな動きが有れば、一気に……
怖い事ですね。
今後のお話にご期待ください。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
>傑物であった、エリザベート前王妃(白い結婚)が、悪役令嬢? う~~ん、これは、中の人的に、ちょっと……
以前のコメント返しで頂いたお言葉なのですが……既にその形で物語はじまってますが?
物語の対象者をちょっと方向を変えてみて、この物語の最初を、少し時を戻して書きだしてみましょう。こうなると思います。
王:『エリザベート、もう愛想が尽きた。私の愛するフローラルをいたぶるばかりか、不義まで噂される等、この国の王として最早我慢ならん。王妃たる資格なし!ここに王として、結婚の誓約を破棄する!』
で、エリザベート前王妃、自刃。
弾劾イベントが発生してからの不幸な最期は、悪役令嬢の鉄板ですよね。
王-攻略対象者
フローラル-逆ハー系ビッチ主人公
エリザベートー愛する夫を奪われない為に奮戦する妻、しかし行為が全て悪く作用する。
プロローグで始まった時から、終わっていた物語がここに。こうして見ると、母娘2代に渡って『悪役令嬢物語』を演じってしまった事に……。しかも、物語上はどちらも始まった時点で完結済み。
それだけに、今世では是非とも幸せになって欲しいとより思うのですが。
フローラルに愛を囁いていた人物達って、今どうしているのでしょう?
これも鉄板なら当時、宰相の息子、騎士団長の息子、宮廷魔術師長の息子、教会トップの息子、等が定番ですが、登場人物で該当しそうなのは、未だ現世ではトップに立てない教会の愚物のみ……王が教会のある種言いなりな弱みはそこか?
現在はそれなりの地位にあると思いますが、現職であるなら、宰相は兄だし、騎士団長は真面そうだし、宮廷魔術師長は出て来てない。薬師のトップが怪しいかもしれないが、くらいかな。
この物語も、形を変えてみれば、ざまぁ、に至る物語であったわけかと今更気が付きました。
という事で、定番のコメントを(笑)
愚王とビッチ王妃に、渾身のざまぁを!
いまだき かんき 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです!!
はい、物語の骨子は、”悪役令嬢” モノ でありましたね。 中の人、悪役令嬢の反撃には、とても心躍る者が有るのです。 乙女ゲーの悪役令嬢って、感情面からすると、奪われまいとして、頑張っている女の子なのですよね。 報われない愛を捧げ続けて、酷い結末を迎える。 やるせなさすぎます。 ハッピーエンドマニアの中の人には、耐えられません。
でも、簡単には覆りそうにない状況下では、相応の ” 苦労 ” が、存在するとも思っております。
そして、その元凶には、精一杯の後悔と悔恨の結末を迎えてほしいと。 勧善懲悪な水戸黄門が大好きな中の人ですから。 混ぜます、色々と、混ぜ込んでいます。
大河ドラマ並みに、複雑化してしまいました本作。 最終局面に至る所迄、お付き合い願えれば幸いです。
楽しんで頂ければ嬉しいと、願います。
龍槍 椀 拝
マクシミリアン殿下の話まで拝見しました。
シルフィー姐さんとの対面は(薄々予感はしていましたが)シュトカーナ顕現後の売り込みに(パエシア一族への忠誠心を知ってはいても)少し笑ってしまいました。最も、今後のリーナの赴任を鑑みると、護衛としても獣人達との接触(こちらにはラムソン君もいますが)でも十分力になってくれるであろうことも確かですが、リーナの出した条件にどんな形で応えるか興味深いです。
断章では、ファンダリアの現状やマグノリアの真実、「エスカリーナ」のお披露目で残した波紋による影響が色々垣間見えました。立太子式前という事で色々多忙とはいえ、12歳の殿下一人に負担が大きすぎるのが心配です。王姉はいますが、現王に弟妹(はいなかったのでしょうか?愚王夫妻の醜態とロマンスティカ嬢の話を併せて考えると、エリザベート前妃の生前は公務を(当時の)国王夫妻とエリザベート妃に丸投げで、自身は側妃と「純愛(笑)」を育むのに勤しんでいたのではないかと疑ってしまいます。
また「統一聖堂」という言葉が新たに出ましたが、主張が某鉤十字政党並みの危険思想にしか思えず、傾倒しているマグノリアのうさん臭さがさらに感じられます。ラムソン君達が奴隷狩りで捕まったのも現王の時ですから、「愚王」と呼ばれた先代が本来はむしろ「善君」に当たるのですけれど、名誉回復には多大な困難があるのがやるせないですね。
マクシミリアン殿下も「エスカリーナ」と「リーナ」の献身を見て、自分の進む道と覚悟を決めたようですが吉となることを願いたいです。しかし、前世はあれだけ「忌み子」と否定されていたのに、今世では「庶民」である事を肯定して王宮を去ることで、却って「悲劇の『王女』」として認められているのは何とも皮肉な物があるように思えます。
アコナ 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです!
手のひらクルー過ぎる性格のシルフィーさん。 次回の登場が待たれます!
今回の断章に関しましては、殿下の側近の話を中心にいたしました。 狐とタヌキは会話文の中に出てくるだけでしょうか。 お楽しみください。
国王陛下に対して、やらかした、「お披露目」 その波紋は大きく深いモノとなっています。 とくに脛に傷持つ高位貴族のお家には、相当の衝撃があった模様。 前世と違う状況下に、大人たちは右往左往しているのが現状です。
マクシミリアン殿下も無事、覚醒いたしました。
今後、彼の行動は、王家と云うより、ウーノル皇太子殿下への忠誠という形になっていく筈です。 覚悟が決まった十二歳の少年。 楽しみです。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
コメント誤字のご指摘ありがとうございました!! とても、嬉しいです! 誤字に関しては、直ぐに修正いたしました! 本当にありがとうございました!!
えっと、ネタバレと致しましたのは、リリアンネと、マクシミリアンについてです。
前世において、マクシミリアン殿下は、エスカリーナの婚約者でした。 愛を育みたいと思っているエスカリーナに対し、政略として、その婚約を捕らえていたマクシミリアン殿下の反応は冷たいモノでした。 表面上は、優しく穏やかではありましたが。
情勢が緊迫し、ガングータス国王の決断により、婚約者の挿げ替えが決定された時も、マクシミリアン殿下は、逍遥とその決定に従います。 彼には愛など、どうでもよかったのです。 国家に翻弄され、流されてゆく、亡国の王子。
エスカリーナが処刑されるその時まで、彼の心は、吹きすさぶ荒野の様な状態だったのです。
そして、処刑の日が、結婚式の日。 エスカリーナの血をもって、すべての問題が片付いたと思っていた訳ですが、それは、新たな問題に繋がります。 ウーノル殿下です。 処刑の情景を、事細かにマクシミリアン殿下に伝え、彼が流された結果、一人の女性が、” 作り出された罪 ” によって、凌辱の限りを尽くされたのち、その命を散らしたと、そう伝えたえました。
ウーノル殿下の言葉が、マクシミリアン殿下の心を揺さぶります。 そして、狂いだすのです。 両国にとって、良き日が崩壊の始まりの日でした。 この記憶は、現世には受けづかれていませんが、魂の傷となった事は確かです。 マクシミリアン殿下の言動が、流されて生きることから、自立する事に変革されたのは、魂の痛みからだったのです。
以上、ネタバレ部分です! 楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
今世のエスカリーナの存在が功が奏して、前世では暗愚の王族だったマクシミリアンが男として、そして何よりも王族として覚醒しましたか……。 此れでニトルベイン大公とノリステン公爵の思惑が1つ、其れも最大級の物が外れましたが、次は何が外れるんでしょうかね? 案外エリザベートさんの件を王が全て認め、其処に大公一派の思惑が有ったことを公表する事だったりして…
まぁ其れが起こるよりも先に、ウーノル殿下と薬師錬金術師であるリーナの従軍の件で何かが起こるでしょうがね
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです!
やっと、覚醒してくれました。 優しく穏やかな表面とは裏腹な、マクシミリアン殿下の内面の葛藤。 前世では出なかった心の動き。 そして、ウーノル殿下に対しての劣等感が、上手く昇華してくれました。
不穏な感じの王姉様も実は……的な立ち位置で、マクシミリアン殿下の成長を促していた感じです。
ゴミクズ、女狐、狐と狸にとっては、想定外の覚醒が始まりましたね。 次々と手に負えなくなる、” 恐るべき子供達 ” 大人達の思惑が、どんどんと崩されて行く様を、ご照覧ください。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
「逃した魚よりも先ずはハイエナ国家と宗教問題を何とかしなよ?
あと、冷静な判断が出来なくなってるかもだし、出来る限りは休んだ方が良いぞ?」
そう言える友人が居れば良いのですが、乙女ゲー系統の側近と友人をいっしょくたにしてる様な人が居ないですからね~。 何故か急激に広がった他種族排斥精神が此処に来て仇となって表れた感じですな
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです!!
ウーノル殿下のここを許せる友人の登場が待たれますねぇ…… 直言を許可されている面々を見ても、仰ぎ見る人たちばかりですものね。 その役割を果たすべき人が一人いるのですけれどもねぇ……
色々と考えてみます。 そうですね。 うん、そうです! やっぱり、あの人にお願いしましょう!!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
追記です。
ノックの回数が、≪大公閣下の想い≫で2回(もう一か所何処かにあった様な)。≪第一王子、執務室控えの間にて≫で3回。
この世界のでのノックの回数は、特に決まっていないのでしょうか。
流石に500を超えた1,000字の制約に挑戦する多くの方々の感想を見直す勇気がなく未確認なのですが、他の方の小説でもあった指摘で、ノックの回数には世界ルールがあり、4回以上が本来の取り決めとの事でした。で、調べたわけですが。
1回ー聞き落す事がある為、マナー的に使ってはならない。逆に周囲に聞かれたくない時にこっそり使う合図。
2回-空室の確認。いない事が前提の為トイレのノックとしても普及。ホテルでもチェックアウトした部屋の確認に使用。その為、普通に使うと相手によっては不敬極まりないと言う話に。
3回-本来4回の所を、家族や親族、友人等の親しい人に対して省略を許したもの。
4回以上ー一般の者が行うもので、身分により分ける場合もある。
(例)
コン・コンコンコン-侍従長、コンコン・コンコンー筆頭侍女、コンコンコンコンー一般侍従又は他人、等。
『まあ、ファンタジーなわけですからそこまで細かくなくても』、と言う指摘もその方の小説コメントにもやはりありましたが、この話は随分丁寧に作り込まれていますので、念の為と言う形ですか。
いまだき かんき 様
追記、ありがとうございます! ノックの回数…… そうかぁ…… 意味があったんだっけ…… 失念しておりました。 流石に、一回は避けてましたが…… 見直しした方がいいのかもしれません。
ご指摘、誠にありがとうございました。 以降の物語に反映していきます!! 見直しも頑張ってみます!
とても、有意義なご指摘ですね。 深みが出ますし、そこに言外の意味も含まれてきますものね。 頑張ってみます!!
ありがとうございました!!
龍槍 椀 拝
カービン=ビッテンフェルト……名前を見た瞬間、二度見しました(笑)
詳細はお持ちなのでしょうが、以下勝手な妄想プロフィール。カービン、騎兵銃からの命名でしょうか?
カービン=ビッテンフェルト。55歳。
先々代の王に仕えし金髪の将軍の元で名を轟かせたオレンジの髪の猛将を父に持つ。自身も先王の元で活躍し、その黒騎で編制された重騎馬部隊の騎兵突撃は近隣に恐怖の代名詞として知れ渡っていた。しかし、現王の御代にて最後の奉公と言われた戦いにて、孤立したある部隊を救助した際に、その部隊が勝手に撤退した事から逆に包囲され、部隊は壊滅。本人も瀕死の重傷にて帰還。暫しの療養を送るが、その間に敗戦の責を問われ軍を追われる。
現王より『戦いしか知らぬのに衰えた将など見るに能わず』と貶められ、助けた筈の部隊からは讒言が流布され、忠誠が消える寸前にまだ幼きウーノルの侍従長としての話が来る。その姿に在りし日の先王を見出し、その旗下に収まる。
先々代の王に仕え情報戦に秀でながら若くして散った堯将の妹を母方の血に持つが故になせる業か、情報にも特化した才を魅せるも、猛将のイメージの為に多くの者が欺かれている。
座右の銘『暗闇を看るならば仔細かつ緻密に。動くなれば見敵必戦一撃必殺』
別名:≪王国の黒き白手袋≫、≪ウーノルの袖に秘された騎兵槍≫。
最早好き勝手し放題です……ご容赦を。
いまだき かんき 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです!!
詳細なプロフ、とても嬉しいです。 なお、元同僚に、ミッターマイヤーとウルフガングがいたりします。 あまりにもですので、出しません。 配下の侍従さんの家名は秘密です!
登場人物の名前は、いろんな命名本から取っております。 銃器、経典、絶対に失敗しない赤ちゃんの名付け本の悪い見本等々…… 名前のプール作ったりします。 なにせ、登場人物が多いので……
かっこいい、別名に痺れました! どっかで、使いたいなぁ……
本当にありがとうございます! 皆様のコメントが、物語の推進剤です!!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
コメント&お楽しみ妄想、ありがとうございます。 楽しませていただいております!!
切れ味、すごいですねぇ~ 大爆笑!! ティカの中二病に、腹抱えて笑ってしまいました! 何気に出てくる、エリカーナさん。 いや、マジで?! 盲点はそこかっ!!
そう言えば、あの人も、ダクレール領の大商人の娘さんでしたっけ…… 商人の娘はしたたかですなぁ~
最後の一行> 鏡の回答が、リューゼ=シーモア子爵(おねえ)
鏡の回答が、これだったら、きっと血の雨が降りますよ? 色々巻き込んで…… ふははっはは!!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
現王妃の大公令嬢だった頃の所業を、当時お付き合いされていた貴族のご子息達は当然知っているわけですよね?
でも家格の差と話したら命が危ない!って沈黙した人が多くいたんだろうな…。
その後の王の動向や、元王妃への仕打ち、王家の色を持つエスカリーナを認めない王家の在り方に、少しずつ本当に少しずつ王家から距離をおく貴族達が出てきて、「白き結婚」で今まで思い止まっていた有用な人達も王宮を辞していったのかな?
今苦労している中間管理職の人達ってその波に乗り遅れた人なのかしら…?
その人達の希望がウーノル殿下。
12歳なのに働きすぎと言っていたけど、同じ12歳のリーナに無理難題を吹っ掛けるのは何とも思ってないよねぇ…。
庶民ならどんなに有能な人物でも使い捨てOKって意識なんだろうね。
貴族は『鬼族』とか『欺族』に漢字を変えた方がいいと思うよー(ー_ー;)
だって貴ばれるところがないものね…。
ウーノル殿下の指標が「エスカリーナ」だったと気付いたおじさん達。
王の威を借る教会と、優れた人物をみすみす放逐したお花畑住人の王と大公令嬢時代に妊娠の噂があった国庫を脅かす王妃、国を危ぶみつつもそれを諌めもせずに擁護するニトルベイン大公と宰相、『時期』じゃないと言いつつ『時期を逃してる』のに気付くのが何もかも終わった後だったりしてね~。
ここでウーノル殿下に頑張って貰わなければ、隣国が何もしなくてもこの国は緩やかに衰退していきそう…。
大人達!もっと頑張れ!
まいん 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
物語の中の大人たちは、とても子供。 そして、子供たちが、とても大人。
大人たちの近視眼的な行動が、すべての元凶となっております。 そこには、大貴族の驕慢と、自分たちが国を背負っていると自負と、自分たちが偉いんだという尊大さが透けて見えます。 その矮小な矜持が、未来を見通す目を曇らせてしまっているのですね。
ふつふつと滾るマグマの様に、次代を担う子供たちの物語となっております。
現在、十二歳。
ほんとうに子供ですが、ウーノル殿下を始め、身体は子供、頭脳は大人な人がわんさかと、出来つつあります。 そして、その人々が、殿下に集い、着実に道を歩み始めました。 もう、その歩みを止めるものは、ないでしょう。
ファンダリアの光は、いよいよ、光芒を放ち始めた感じです!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
「今更慌てられても…」
こう、南部に行く前のエスカリーナなら言いそうな事態だったんですね。 “彼等の中で”死んでる事に為ってるエスカリーナには悪いですが、その場に居たら指差して嗤ってる自信が在りますw
まぁ気付いた時には我欲で創りあげた壁も無くなってるだろうし、其の時に改めて嘲笑ってあげますがw
其れにしてもウーノル殿下、殆ど休まないとか大丈夫なんですかね? もう一人の王子に割り振れば良いのに…
馬鹿とは言え曲がりなりにも王子なんですし、書類整理位はやらせた方が良いと思いますが……、もしや王族の義務で在る仕事が何も出来ない程の馬鹿なんですかい? だとしたら王宮に居る価値が欠片も無くなりますね~
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです!
その通りですね。 エスカリーナにしてみれば、「今更~」 な状態ですけれど!
ウーノル殿下は、王国現状に深い憂慮を感じておりまして、弟や妹達はまだ幼いし…… 周囲に侍る者達も、年上はすでに王宮勤め、同年代は次男三男が多いし…… 強権を発動するには、土台が柔らかすぎるし……
今は、土台固めと、必死ですね。
「姉上」が、心の拠り所なのかもしれません。 もう一人の「姉上」は、それこそ、”存在を許されていない” 人ですからねぇ。 ウーノル殿下の耳には、入っていないのでしょう。 それに、彼女を「姉上」と、そう呼ぶことは無いかも…… 身近にいる従姉ですし、その捩子曲がった性格も、感じているでしょうしね。
ちゃんと、エスカリーナと、ロマンスティカが名乗りを上げられる様な状態だったら…… ウーノル殿下にとって、最強の布陣とも言えたりしますものね~。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
デギンス司祭はふらふら~ですか^^;
確かにお茶会からは結構な時間が経過していますから、色々とあっても不思議はないですね。
しかし、フルーリー様との力関係の様子を見るに、影響を与えたのは彼女なのでしょうかね?
そうなると、これもエスカリーナから発生した縁と言うことでしょうか。
フルーリー様って前世では亡くなっていたでしょうからね・・・
前世比較でざっと比べると・・・
ノリステン子爵・・・
前世はマクシミリアン殿下取巻筆頭(?)だけど、それは宰相の指示であって本命は「エスカリーナの監視」かな?
忠誠心とか、そういうのはウーノル殿下が対象。
ただ前世比較だと、殿下の器量に差がありますから、今回の方が「より強い」感じでしょうか?
リーナに対する事は「読者として」は嫌なものがありますが、王太子の直臣としてならば、正しいあり方かと理解しています。
ある意味では前世と今回とで「ブレていない」人かな?
これは前世についてはあまり語られていないですが、ベラルーシア様にも当てはまる事かなと感じています。
ミレニアム様・・・
今回でも、大公様の激怒による修正が無ければ、マクシミリアン殿下側だった可能性大w
ただ、あそこで大公様が激怒するのは「前世のエスカリーナ」ではなかった事でしょう。
リーナに対する発言も当初は微妙でしたが、襲撃事件後については決定に本気で悔しがっている様子であったりと、エスカリーナにも「リーナ」にも影響を受けておられるように見えます。
個人的には今後が楽しみな人ですね^^
ロマンスティカ様・・・
前世だと間違いなくエスカリーナを恨み続けていたでしょうねw
ウーノル殿下同様、今回のお披露目の時のエスカリーナに影響を受けた人です。
利害の一致というのは強力な絆でもあります。
その流れの中で、本当の絆となっていけばいいなと思ってます^^
ウーノル殿下は・・・頑張り過ぎないでと言いたいけど、頑張るしかない状態です。
前世では「目標とする姉」の存在が無く頑張った結果、心が折れていたかも知れませんね。
今回は表でアンネテーナ様が・・・そして、こっそりと「姉上」が支えてくれるかな?
良き時代の担い手となってほしいですね
藤花 様
コメントありがとうございます とても嬉しいです!
デギンズ助祭のフラフラの原因は、フルーリー様の存在がある事は間違いないですね。 前世では存在しえない方でしたからね。 大商人の娘で、どこにでも首を突っ込み、凝り固まった思考の人を、別の価値観と云うハンマーで殴り付けるような行動をする人ですからね♪
混乱する人には、それこそ、特大の衝撃を与えるのかもしれません。 おかげで、言動がフラフラしてしまうのかも~
前世との比較の考察は大変興味深く読ませていただきました。 ありがとうございます。
我儘で、驕慢な態度を取り続けていた前世のエスカリーナから受ける影響と、八歳で自身の道を決定づけた現世のエスカリーナ。 そこに存在しなくても、心の中に大きく印象を残しているという訳ですね。 彼女の何気ない言動が、ファンダリア王国崩壊のへの道から、逸らし始めている証左。
リーナさんの精霊様との約束と祈りが、転げ落ちそうになっている王国の歯止めになっているのかもしれません。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
ご指摘、妄想、とても嬉しく思います!! ありがとうございます!!
ご指摘部分を修正いたしました。 本当にありがとうございます!
―――妄想部分
大爆笑しました! いやぁ、ロマンスティカ様の性格をよく表していますねぇ! まさしくそんな感じのお人ですね! 各国の諜報機関の人達…… 本編に出せば、きっと同じような反応をすると、そう思います!!
王国の防諜は、今一つ甘いので、きっと、王都には他国の諜報機関の人達がわんさかいる筈ですものね!
楽しい妄想ありがとうございました! 物語がどんどんと湧き出してきます!
頑張って、綴っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
屑王には阿婆擦れ現王妃がお似合いかなと思いました。狸爺も本当に親馬鹿でどうしようもないですね。屑王と阿婆擦れ現王妃の人望の無さと狸爺達の人材不足には自業自得としか思えないです!狸爺達は自分達が過去やった非道が原因で現在の状況になっていると本当に理解しているのでしょうか?後悔しているようには思えず、リーナを利用するだけ利用しようとする姿勢も気に食わないです。エスカリーナの時もそうでしたが、政略結婚させるために一応王女扱いするつもりでしたし、一度狸爺達は痛い目にあえばいいのにと思います!阿婆擦れ王妃も女性からは好かれないだろうなと思いました。周りの人達は前王妃とエスカリーナのことを今はどう思っているのだろうかと少し気になりました。
かよ様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです!!
閑話に突入します。 ご希望のお話も、ちょろっと出来てきます。 勿論狸爺のお話ですね♪
お楽しみに!
読んでくださって、ありがとうございます!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
現在、全てはリーナとウーノル殿下を中心にして回り、絶えず様々な悪意を押し付けて来てる状態です。 そんな中で彼女程の実力者が仲間になり、リーナの心と命を護る存在になれば、淫欲と強欲の王妃は勿論、ニトルベイン大公一派の悪意すら跳ね除ける事も夢じゃ無くなるでしょうな(・-・ )
さて、どんな方法でリーナに接触するのでしょうかね?((o( ̄ー ̄)o))
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです!
最強の鉾と盾を手に入れそうですね。 人材としては最高の人を手に入れられそうですが、それでも、リーナさんは、そんな人たちの幸せを願う人なのですよ。
悪意の中で暮していたリーナさん。 存在すら認めてもらっていなかったロマンスティカ様。 二人の出会いと絡む縁が、物語の行く末を光に導いてくれることを願っております。
さぁ、頑張って、続きを綴ります。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
よりによって、ロマンスティカが腹違いの姉ですか・・・(ーー;)。
実にハイスペックな三姉弟ですが、その父親がポンコツ国王っていうのが納得できませんね(^_^;)。
あえて言うなら『トカゲが竜を産んだ』って所でしょうか( ̄∇ ̄)。
もっとも、おばば様の言わせれば『単に獅子王陛下の血がアホンダラを飛び越えて産まれたってだけさ』( ^-^)になるんでしょうけどσ(^◇^;)。
さてさて、暗殺者ことシルフィーさん登場・・・と思ったら、あっさりと服従(^_^;)。
だけど、王子暗殺未遂犯をそのまま置いておく訳にはいきませんよね。リーナを疑う馬鹿はまだ居るんですしね( ̄。 ̄;)。
一番良いのは、リーナを心配するおばば様がリーナの護衛&助手二号とする為に、イグバール氏に頼んで買わせた奴隷、という設定にする事でしょうか。
他に良い手があれば、それに越した事は有りませんが(^0^)。
春 剋冬 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです!
あはは! >『トカゲが竜を産んだ』 ですね! 一歩間違えば、ファンダリア王国を揺るがす大醜聞になるところでしたが、ロマンスティカ様は、静かに怒り狂っておりますからね。 まさしく、狂っているのでしょう。 あまりに不憫で、中の人は、彼女にも幸せを運んであげたいです!!
ウーノル殿下を含む、ハイスペック過ぎる三姉弟。 長女ロマンスティカ様、次女エスカリーナ、そして、ウーノル殿下。 彼女達が普通に生まれ、普通に貴族社会に認められていたら……
色々と、妄想が捗ります。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
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