その日の空は蒼かった
婚約者が大好きだった。 彼しか見えなかった。 ……だから、あの人の間に割り込んで来る人は、誰であろうと排除した。 でも、彼は私の事を好きではなかった。 私がした事は…… 私に帰って来た。 それも一度に、容赦も寛容も無く。 あの人の為だけに生きた私は、あの人に顧みられることも無く…… 濁った瞳が晴れ上がった空を映し出していた…… 私は私を追い詰め、落ちる所まで落ちた。 深い穴のような最低の場所から見上げる空は……蒼く、高く、澄み渡っていた。
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
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冒険者ギルドが無能をさらけ出し、リーナ達薬師の信頼を喪って“それなりに”経ってますけど、まだ改善出来てなかったんですね。 辺境に要請すればデータベースなんて幾らでも補充されるってのに
今まで“王都の”冒険者ギルドって事で胡座をかき、研鑽を怠った弊害でしょうな…。 街に居る少年は解りませんけど、村の少年等にとってはある種の憧れを懐く職種の筈なんですがね┐(-。-;)┌
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
王都の冒険者ギルドも、昔はきちんとしたギルドだったんですけれどもね。 階級意識と階層意識が固定化された王都で変質していったのかもしれませんね。 とても、悲しい事です。
制度的にも問題が有るのかもしれませんし、冒険者に登録する際に確認すべきことも有る筈なのですがね。
憧れは…… まぁ、憧れなんでしょうがねぇ……
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
コメントありがとうございます。 とても、嬉しいです。
リーナさんの持ち物…… 豪華ですよね。 そして、パワーワード、(おまそう)。
ラムソンさんが頭を抱えるのが、眼に浮かびますね。
リーナさんにとって、これらの装備は、すべてに思い入れがとっても入っている逸品なのですよね。 もう、身体の一部と云ってもいいのかもしれません。
だから、すごい武器、装備っていう、意識が途切れちゃったのかもしれませんね。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
まあ、、、ロマンスティカ様から見ると実際にお子様ですしねw
17歳が12歳を見たら現代でもそう感じるでしょう^^;
ある意味ではノリステン子爵とベラルーシア様が年齢相応・・・
後の方々がちょうど中間(15歳相当くらい?)といったところでしょうか??
ただ、殿下の「側近気取」という言葉は少し気になりますね。
誰までを含んだ言葉なのかによりますが・・・
過剰な警戒をしている二人に関しては仕方のない言葉ですが、ドワイアル大公家の兄妹に関しては割と妥当な判断ですし、
まともに評価するなら当然の帰結(殿下の周りに味方が少ない事実を考えると推薦しない方がむしろおかしい)です。
フルーリー様については、そもそも側近気取も何もなく「発言を求められたから恐縮しつつも言うべき事を言った」訳ですしね--;
というか・・・ロマンスティカ様の「リーナの事を基本的に誤解している」という点についても、フルーリー様はある程度は理解していると思われますが・・・
自身がよく前が見えていても周りや足元を疎かにすると、思わぬ失敗をするものです。
確かに殿下から見ると「物足りない」と感じるところはあっても「通常の感覚から見ると優れている」相手は大切にして欲しいものですね。
藤花様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ウーノル殿下のハードルが高すぎるのが問題なのです。 その理由も有るのですが、もちょっと先に綴ります。
殿下も敢えて指摘しないところがなんとも…… 自分で考えて答えを出した彼らには、一定の評価を出していますが…… なにせ、ハードルが……
十二歳ですし……
ファンダリア王国は激動の時を迎えそうです。 その前に…… その前に…… などと、殿下は焦っているのかもしれませんね♪
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
ご指摘、コメント、ありがとうございます。 とても、嬉しいです。
ご指摘部分の修正、致しました。 ありがとうございます!!
>サモンゴールドの特級茶葉。やっぱり意味があったのか(181話)
はい、御座いました。 あの場の接待用にリーナさんが購入している事実は、ウーノル殿下はご存知のようでしたね。 まぁ、他の皆さんは、初めて飲んだみたいな顔でしたし……
落第です。
ロマンスティカの仕掛けた、意地の悪い見極め方法でもありました。
”四軍が化ける” 発言は、後程回収いたしますよ(邪笑
中の人もとても楽しみです。 今後の展開に乞うご期待!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
はじめまして。
いつも楽しく読んでいます。
今回のお話は人事考課?
子供達を査定するならいわんや大人をやでしょう。
くろねこ 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
人事考課回でした。 リーナと会ってその印象とか為人を観察して、殿下に報告する事により、どれだけ人を観察できるかを見たわけです。
お茶を美味しいと云って、それがリーナさんが用意した物と同じと、誰も言わなかった。
落第ですね。
ロマンスティカ様のみ、それをご存知で、敢えてヒントも出しているのにもかかわらずです。 ウーノル殿下は、影の報告からそのお茶をリーナさんが ” 特別に ” 購入している事から、お客様にお出ししている事を類推していた訳です。
サロンでお茶を口にした時、彼はロマンスティカを、見ています。
” マジか? これ、淹れたのか? 薬師リーナが用意してたやつじゃん! で、誰も気がつかないの? マジか! ”
くらいない勢いでしたね。
大人たちは、大人達で、またそのうち。 でも、執事長には信を置いてますよ~~
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ベラルーシア様、お茶の味分からんとか上位貴族令嬢として致命的なんじゃ……
お茶会がお仕事とか多そうなのに(´・ω・`)
ロマンスティカ様、懇切丁寧に長文お手紙で教えてあげるなんて優しい(笑)
ベラルーシア様を見るロマンスティカ様の目がwww想像すると笑えました
(蔑むの通り越して可哀想な子を見るような感じですかね)
Σ(ㅇㅁㅇ;;)エッこれ美味しいと思って飲んでるの?!不味いの通り越してヤバいんじゃないの
(●0Д0)…。oо○|||ャヴァィ|||
みゅう様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
えっと、一応のレベルには有るんですよ。 とっても高級茶でしたしね。 ただ、ロマンスティカ様には、色付き水と変わりないという、最低評価でしたが。 彼女はとても口が肥えておりますからね♪ 他の方々が、文句も言わずに飲める程度には、いい感じではあった訳です。
でも、それで良しとしていたら、彼女のお家の威信に傷が付きますから、こそっと教えてあげたロマンスティカ様の優しさだと思って頂けると、嬉しいなぁ~
>(蔑むの通り越して可哀想な子を見るような感じですかね
正解です!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ティカ様とフルーリー様は『リーナ自由派』
その他お子様側近たちは『リーナ自由派』に
えらい嫌われたのでは?
アンネ様も暴走気味な気がしますし、ティカ様が辛辣( ;∀;)
実際殿下の信用?信頼?のできるのは誰なんでしょう?
すみごん 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ウーノル殿下は、現在見極め中? 彼の持っているハードルはとても、とても、高いので、それを乗り越えられる人は極めて少ないのです。
ティカ様は、彼の従姉に当たりますのが、彼女の黒さ、そして、情報網の確かさは高評価ですね。 親し気にお話する相手は、現在の所、彼女だけですしね。 とても複雑ですが……
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
うわぁ…辛辣ですね…。 しかも言ってる事は何れもしっくりと来るってのが怖いです…
余程先のお茶会での会話に据えかねてたんですね、言動が隅から隅まで真っ黒ですわ( ̄▽ ̄;)
今回の茶会での会話はお気に召さなかった様ですが、未々伸び代の有る子達ですし、失望するのは早いですぜ? 殿下ではなく御家を優先しちゃった二人、ベラルーシア嬢とノリステン子爵の二人以外はね
あの二人は正確に殿下の周辺事情を理解して、自身の行動と発言が如何に危険かを再確認するべきでしょうな
キリン様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ベラルーシア様、きっと、青筋立ててましたよ。 心の中で。 何言ってんだ、こいつら状態で。 でも、まだ、お子様だからと、笑顔でいられたんでしょうね。
色々と黒いティカ様は、今後の活躍に期待大です!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
キツイ一言だけどその通り「お子様」だなと思えました。
まだ成長途中なのと、求められてるレベルが高いから仕方ないかなとも考えられますが。
お茶の意味や側近気取りの評価を今後変えられるのかな。
ウーノル殿下の言葉も気安さが段違いに違いますね。
ティカの鋭さとリーナの鎖の扱い部分が恐く感じました。
yumeji様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
キツイ一言で、なんだか納得できる辺りが、お茶会メンバーが、まだまだ成長途中と云う事なのですよ。 もくちょっと、成長してもらわないと、ウーノル殿下が苦労しますね。
まぁ、ちょっと年上になりますが、上級生やすでに任官されている方々もおられますし、いざとなれば、切り捨てる事も可能かと。
怖い王子様です。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
サロンまでの更新拝見しました。
見事に意見がバラバラ(リーナに好意的なドワイアル大公家兄妹とフルーリー嬢ですら結論に微妙なずれがありますね)ですが、出自や環境諸々を鑑みると完全に一致する方が歪で、その意味では組織としては正常かなと思います(まとめるのは殿下の度量次第ですが)。
ノリステン子爵達の報告は一応間違ってはいないものの、裏の事情を全く把握していないように見受けられました。殿下の政治面の盾になるならなおのこと多方面に渡る情報が必要なはずですけど、一方的な情報しか受け取ってないようで、まだまだ未熟さを感じました。
ラストの場面は本当に「お茶『だけ』」で済むのか、続きが気になります。
アコナ 様
コメントありがとうございます。 とても、嬉しいです!!
ウーノル殿下は、全員賛成、シャンシャン拍手は… 嫌いです。 同町圧力に負けない、確固たる人格を求められていると、そう、お考えいただければ。
様々に考えては来たようですが、まだまだですね。
ドワイアル兄妹は、コントロールしたがるし、フルーリーは崇拝しちゃってるし、助祭は神官長の使いぱしりだし、あの二人は、情報の取り方が偏っているし。
ウーノル殿下は、さぞや頭の痛い事でしょうね。
暗喩や比喩でまぶしては居ますが、心の内を話せるのが、従姉であるロマンスティカだけという……
全く、頼もしくない、側近達ですね!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ノリステン子爵とベラルーシア嬢がアホだ。
さすが階級差別が酷い王都の住人の上位貴族だけはある。辺境に帰りたい気持ちが理解出来ないんですね。
世俗的だからリーナの精霊の誓いも理解出来ないんですね。
訪問時の会話でリーナに裏が無いって納得したんじゃなかったのかいって~ww
ロマンティカ嬢とウーノル王子は内心絶対呆れてるだろうなって思いました。
たとえ真実リーナが災害孤児の庶民だったとしても12才にして国の上層にまで名が知れる程の実力者と例え王族だろうとそう簡単に膝は折らない
ロコモコ様
コメント、辛辣ですね。 とても、ありがたいです。
彼らは、良くも悪くも、王都の高位貴族の子供たちです。 守られて、大事にされて、導かれるのが当たり前の人達ですからね。 ある意味、特殊な立場のウーノル王子とロマンスティカが、王都の中では希少な人達なのです。
殿下達は、見つめています。 そして、彼の心の記録に取るのです。
ある意味とても、怖い人なのですよ、殿下は。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
ひょっとして、ウーノル殿下はロマンスティカが姉である事をしっているのでしょうか?
それとも単に『同じ畑のトマトとポテト』という認識なんでしょうか?σ(^◇^;)
・・・にしても、毒の成分が解析できないから怪しいってどうなんでしょうね、その解釈?( ̄。 ̄;)
王都の連中が無能なだけなのではと思うのはわたしだけでしょうか?
次回に顔を会わせた時に、記章を叩き返した方が良いかもしれませんね(^_^;)。
春 剋冬 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ご質問の部分です。
ロマンスティカは母の兄の子供として認識しております。 つまりは従姉という訳です。 王家に近いニトルベイン大公家ですが、現当主は、タヌキ爺ですが、彼の息子がその後ろに控えております。 王妃殿下のお兄さんに当たります。 その方の娘という事になっておりますから、従姉なのです。
自分たちが一番偉い思想は、どこでもありますね。 それが、王都なら特にでしょう。 辺境の過酷な環境が、薬師、錬金術師、そして、符呪師を強くしている事には気が付いていません。 困ったものです。
楽しんで頂ければ幸い
龍槍 椀 拝
龍槍 椀 様
お忙しい中の更新、本当にありがとうございます。
「閑話 サロンに集う友人達(3)」を拝読しました。興味深い展開になりましたね。
殿下のサロンを退室後、フルーリー嬢が冷笑を浮かべて、ノリステン子爵とベラルーシア嬢にこのように話す場面を想像してしまいました。
「お二方には、失望いたしました。何故、王宮薬師院、王宮魔導院にとっての未知の毒を解毒できたから、薬師リーナに疑義ありとおっしゃるの?彼らが世界中の全ての毒に通じているとでも?むしろ、我が国の、それもこの狭い王都の中での矮小な知識を、さも至高の能力かのように誇張している方たちではありませんか。
わたくしが、入学後すぐ長期にわたって欠席を余儀なくされたとき、本当は王宮薬師院の高位の薬師様さえ匙を投げられる重篤な容態だった。原因不明と言われた。それを、薬師リーナは一目で原因を見抜かれた。お二方、東方の国で人を殺すための呪いの術があることをご存知ですか?薬師リーナはそれを取り払ってくれたのです。そしてその対価は…精霊様への祈り以外はいらぬと!
そのようなかたが、貴方方貴族が考えるような栄誉を求められると思われますか?
ああ、かのベネディクト=ペンスラ王国のリッカ上級王妃が、薬師リーナを上級王太子妃殿下の専属にと望まれているそうです。父は、薬師リーナは我が国に無くてはならぬ方だから、何とかお引き留めせよとわたくしに指示いたしました。ですが、お二方のようなかたがおられるのでしたら、むしろ外つ国のほうが、薬師リーナの意に沿うかもしれませんね…よく、お考えいただきたく存じます。」
長文、失礼いたしました。ノリくんとシアちゃんは、このあとどうするのか……?「家政婦は○○!」のように、扉のこちら側から、こっそり拝読させていただきたいと思います。作者さまのペースで、どうかお過ごしくださいませ。
たけうま 様
コメントありがとうございます。 深く読み込んで居られているのが、なにより嬉しいです。 登場人物が、中の人の頭の中以外でも、キチンと動いていると、感じました。 本当に、本当にうれしい、コメントです!!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ようするに、彼らの後ろにいる人たちを含めた本音が、王都、王宮に仕える貴族よりたかが辺境のしかも一般庶民が優れているなんてあってはならない、って事でしょう。
ドワイアル大公家なら把握してるだろうけど、初歩中の初歩なリーナの施錠の魔法すら、王都の御貴族様は解析出来てないからな。
しかも直言の記章といい、自分たちがリーナに(口先はどうあれ)拒否権を与えず、ああいった活躍をせざるを得ないように仕向けた事も忘れてる。
お二人さーん、お前らリーナに「タヒねばよかったのに」って言ってる自覚ある?
いやむしろ、この2人、自分たちの後ろにいる人たちが、このサロンにいるメンバーにタヒねばよかった、って言ってるの気付いていない?
リーナが無実だと認めてしまったら、自分たちがこのサロンにいる全員を見殺しにしようとしたと認める事になるもんな。
リーナがいなければ間違いなくウーノル王子は死んでたし、ドワイアル大公家の直系2人、隣国の王子兼面倒くさい王姉の息子、現王妃の第一子な公爵令嬢等、あわよくば王宮の薬師では解毒不可能な毒の刃が掠めれば、始末出来た筈だもの。
そもそも暗殺者が奴隷だったってわかってますよね?
決して失敗してはならない任務に失敗した暗殺者としても奴隷としても、処分されてもおかしくないと思うんだけど。
しかも撃退したのがローティーンの少女で一般庶民の薬師だから尚更。
奴隷から解放された事は知らないんだし。
口先で賢女様とか言ってても、「所詮庶民」が本音なんだろうな。
「私たちのお友達(と言う名の駒)にしてあげる(から床に這い蹲って感謝しなさい)」って本音がバレるなんて欠片も思っていない。
まぁ、いっそこの2人だけはリーナを信用していない、ってスタンスを貫くのもいいと思いますよ。
良き為政者に本気でウーノル王子がなる気があるなら、イエスマンだけでなく一人くらい反対意見を言う者も絶対に必要だし。
解毒剤を作れるという事は毒も作れるという事、しかもリーナは本職の暗殺者と渡り合う程の腕前。
客観的に見て、リーナを信用していない人なら疑って当たり前ですよね。
華墨 様
コメントありがとうございます。 とてもうれしいです。
貴族が本来の有り様を忘れて久しいのが、今の王国の現状です。 権威主義と階級意識が横行しており、能力の有る下級貴族や庶民が逼塞感を感じております。 高位貴族の中では当然の事も、下の階層では ???? なんて事もあります。
さらに、彼らは既得権益を守るために、疑心暗鬼の塊です。 そのような人々からのみ、情報を取った、彼のれらの責でしょう。 まだまだです。 ほんとに、まだまだです。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ウーノル王子の立場を考えるならリーナの力が必要とされるのは仕方のないことだと思いますが、リーナの本来の使命からどんどん引き離されているようで複雑です……。かといって弟を見捨てることはできないでしょうし、リーナはいろいろと辛いですね。
なのにリーナ個人の意思を確認することなく勝手に側付にするのしないの騒いでる奴らにはイライラします。
賛成ばかりでなく反対意見も必要ではあるでしょうが、エドワルドとベラルーシアはただの偏見としか思えません。考え方は正しいでしょうが、リーナの態度や考え方が不可解と感じるのは彼等が貴族としての立場でしか物を見ることができないからじゃないでしょうか? 彼ら自身の見識の狭さが窺えます。
暗殺者だった獣人のおねーさんがリーナの傍にいるとわかったら「それ見たことか」と断罪するんでしょうね。以前のように。
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nekoneko 様
コメントありがとうございます。 とても、嬉しいです。
リーナさん的には、距離を置きたい人たちではありますね。 がっつり巻き込まれてしまいましたが……
貴族的考えと、彼らの立場、そして、与えられる偏った情報、なにより、ウーノル殿下をお守りするという気概。 その上、リーナさんとのちょっとした確執。 反対意見を言いたくなりますね。 まして、対抗馬として有力なドワイアル大公家が、” 御側においてください ” なんて、言っちゃたものだから……
まだまだですね、彼らは。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
「鏡が歪んでいれば映る像も歪む」
私の大好きな作家の著書に、こんな表現がありました。彼らはまさにそれですね。
パンパンパンダ様
コメント、有難う御座います。 とても的確なお言葉、流石です。
” よって、鏡面は常に研磨せよ。 真実を映しだすには、ゆがみ無い見識を持ち、日々の研鑽に努めよ ”
なんて、続きそうですね。 格言は大好物です。 本当にありがとうございました。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
殿下が大事なのはわかるけど、疑心暗鬼になりすぎて協力者を次々失っていく典型な二人┐('~`;)┌
他のメンバーがどう評価しているのか聞いていたはずなのにねぇ。
殿下が襲われた時、見ていただけで何も出来なかったくせに言う事だけは一丁前…リーナが応戦しなかったら殿下はここにいないよ?(>д<*)
近くに侍って信用を得、「リーナが殿下を操る」事を想定してるの?
あなた達「大貴族サマ達」がいるのに「庶民」のリーナに操られるの?
殿下が容易く操られると?
それって殿下の事もバカにしてない?( ´Д`)=3
親に洗脳されて、殿下の事を「駒」だと思ってるのはあなた達の方だよね?
あなた達の発言、「取り込む」事に「失敗」した自分達を正当化するための「言い訳」にしか聞こえないよ?
そんなに疑うなら辺境に帰してよー。
リーナはその方が幸せなんだからーーーーー(*`Д´)ノ!!!
ロマンスティカの不機嫌な表情に、ちょっと「ほっこり」しました(*^^*)
まい 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです!
彼女たちは、リーナの機嫌が急降下していることに気が付いています。 自分たちが疑念を抱き、それを見透かすように言葉にされた事に、反発も感じている事でしょう。 わだかまりが生まれました。 この先、どう転ぶか、ウーノル殿下がどう行動するか。 楽しみでもあり、怖くもありますね。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
宰相一家とミストラーべ大公令嬢は似た者同士でもう少し人を見る目を養った方が今後の為になると思います。リーナの代わりに誰を選ぶつもりでいるのか聞いてみたいですね。狸爺達は自分達の悪行のせいで敵が多いと思ったのかもしれませんが、自分達の尻拭いはして欲しいですね、庶民を使うなと一言言いたいです。彼等がリーナと今後どのように付き合うのか気になりますが、リーナからの信頼はないと思います。利用できるだけ利用するつもりかもしれませんが、ミストラーべ大公令嬢達はもう少し自分を磨いてもらいたいですね。彼等が親に何て報告したのか会話が聞きたいです。
かよ様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ベラルーシア様、ノリステン子爵の判断は、情報を渡した大人たちにとって都合の良い反応だったことでしょう。 私が、僕が、一生懸命考えてお話ししました。 自分の考えです。 って言いきったみたいなものですから。 うまく誘導されているのかもしれません。 まだまだです。 殿下の冷ややかな視線が思い浮かびますね。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS さま
いつも、ご指摘ありがとうございます。 コメントも大変うれしく思います。
ご指摘部分は修正いたしました、 ありがとうございました。
ベラルーシア様には、大人たちの思惑がたっぷり詰まった情報が渡されております。 また、彼女自身の手のモノは、まだまだですからねえ……
密談の始りです。 楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
エドワルド様とベラルーシア様の考察は的確な点も突いてますし、不興を買う事も恐れずに進言できる覚悟は非常に良いことだと思います^^
ただ・・・他の薬師では治療法が解らずに死線を彷徨っていて、リーナは即座に状態を看破して治癒してくれたという実体験を持っているフルーリー様に言わせると、あの考察はどう思われるのでしょう?
正直なところ、よく激高しなかったなぁ・・・と思います。
あと、メタというか読者知識になりますが、王宮薬師院って幼少期のエスカリーナが作った[水飴]を解析できなかったんですよね?(王宮魔導院もでしたけど)
あれから出来たのかも知れませんが、言ってしまえば『その程度』なところでの解析って・・・と思うのは私だけなのでしょうか(^_^;)
まあ、今回のは実際に相当難しかったのですけどねw
さて・・・殿下はロマンスティカ様が『本当はリーナと接触している』という事に気付いている(というか、ロマンスティカ様が気づかせた?)様子。
内密にという感じですが、何を話されるのでしょうね><
藤花 様
コメントありがとうございます。 とても、嬉しいです。
物事を、色々な人が、様々な視点で見ている。 その感じが出したかったのが、今回の閑話での試みにでした。 物語の主人公である、リーナ視点ではなく、他の人、それも猜疑心の塊のような人たちが、事象をどうとらえているのか。 そして、それによる判断はどうなるのかを、出したかったのです。
上手く、お話が繋がっているといいのですが。
フルーリー様は、あのメンツの中で、もっとも、薬師リーナに近しい人ですが、最も身分が低い事もまた、事実です。 よって、言いたいことも言えずに、「ぐぬぬ」状態であったのかもしれません。
腹の中は煮えくり返っているでしょうが……
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ベラルーシア嬢とノリステン子爵は自身の失敗を自信満々で語ってるけど、二人のした事で王宮と其処で働く者達に対して疑念が高まり、因り一層の警戒心を持たれたと気付かないのでしょうか?
其れとも御家の為と言う薄っぺらい物を掲げ、その看板を護る為と言う大義名分のせいで気付かない振りをしてるのでしょうか?
どちらにせよ、一定の信頼感を二人は喪った訳ですし、出来ればこれ以上の失態を重ねないで欲しいですね…。 下手したらウーノル殿下の勢力が落ち込み、マクシミリアンを操って甘い汁をって連中が動きだし、嘗てエスカリーナが見た絶望の光景が実現しちゃいますからね…(ーдー)
キリン様
コメント 有難う御座います。 とても嬉しいです。
ベラルーシア嬢、ノリステン子爵は、大人たちの厳選した情報をうのみにしております。 そして、何よりも、ウーノル王子を護りたいと、思っております。 近習として、側近としての役割を務めようと頑張ってはおりますが、王子はそんな彼らを冷徹な目で値踏みして居たりもしますね。
とても、大人びた王子です。
背後にうごめく者達の思惑を掴んでいるのかもしれません。 物語が進むと、明らかになると思いますので、暫しお待ちを。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
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QZSS 様
ご指摘の部分、修正いたしました。 ご指摘、誠にありがとうございます!! 本当に、ありがとうございます!!
えっと…… 鏡の苦悩が読み取れますねぇ~
最後は、ノクターナル様が閉めましたか~
なんか、出されたお料理から、突然 ” 目 ” と、” 口 ” が浮き上がって来て…… ” 呪うぞ、コノヤロー! ” とか、言いそう……
大爆笑させていただきました! ありがとうございましたぁぁぁぁぁ!
龍槍 椀 拝
リーナさん、下駄履かせてもらっても…… そうなんですね?!
其々の薬師錬金術リーナへ感じた評価、ドンだけリーナを引き込み、彼女を悪意渦巻く聖堂の統一派とでも言うのでしょうかね? 神の意思を勘違いした強欲どもから護ろういう意思が伝わりました。 彼女の恐ろしいまでの才能が現在の王国に多大な影響を与えてしまい、その先に在る彼女の最悪な末路を決して実現させないと言う…強い意思が…ね
此れを聞いたウーノル殿下は何を思うのでしょうかね?
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ちょっとネタバレですが、ウーノル王子の一派も、一枚岩ではございません。 其々が、ウーノル王子を護ろうと云う気概は有るのですが、同じものを見ているのに、違うモノを見ているかのような判断を下すやもしれません。 それは、立場の違いとか、護るべきモノの違いかも……
強い意志が漲る、ウーノル王子の周辺。
その意思が、衝突するとき、彼は誰の意見を参考にするか、どのような判断を下すか。
お楽しみください。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
コメント、誤字報告ありがとうございます。 とても、嬉しいです。
誤字に関してましては、修正いたしました。 本当にありがとうございます。
あの豪華な面々の中で、きっと、フルーリー様は肩身が狭いだろうなぁ~ と、思ってしまいます。 しかし、大商人の娘は気張ります。 とっても気張ります。 商人の矜持を持って、自分の大切な人を想って、頑張りますね。
ウーノル殿下、ちょっと気圧されていますかね。
その様子をキラン♪ なんて、感じでロマンスティカ様が見ている。
怖いですねぇ~~
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ベラルーシアとノリステンの残念さが際立ちそうですねぇ。
己の立場と責務を理解したマクシミリアンにはこれから重いものが付き纏うんでしょうね。
王家の血を引く3人の子供達は愚親に似ず傑物の祖父達に似たから良かったけれど
次以降の世代に愚親の血が表面化しないとは限らない。余程環境に目を光らせない限り
おかしな方向に進む危険性は無くならない。本当にウーノルがマトモなのは奇跡ですね。
ケロリ 様
コメントありがとうございます。 とても、嬉しいです。
際立つでしょうね。 ……多分。 物事の裏側ばかり見ている宰相家の人ですからね、ノリステン子爵。 そして、彼らの視界にあるリーナさんは、とても不可解な存在です。 貴族的な礼法を身に着けた、庶民の感覚を持つ、精霊様に誓約を立てた ” 薬師錬金術士 ” ですからね。
特殊過ぎて、理解の範疇を超えるのでしょう。
そして、自分たちに理解できるような、” 理由 ” を探して探して……
まぁ、残念な感じになります。
ウーノル王子は、親世代の大人たちを反面教師として育ちました。 身近にいる教師の献身に報いると同時に、そのほかの大人たちに深い絶望を感じておりますね、きっと。 だからこそ、奇跡の様に ” まとも ” に育っているのかもしれません。
大人にされてしまったとも、云えるのではないでしょうか?
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
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