冒険者失格
鑑定された能力は、対象から一を引くだけの《-1》。
役立たずの「誤差」と笑われ、冒険者パーティーを追放された吉田拓郎。だが彼は気づく。攻撃力が駄目なら、重さ、距離、時間から一を引けばいい。
最弱だった能力は、やがて世界の法則さえ書き換え始める。
増えすぎた世界を救うため、拓郎が最後に引く「一」とは――。
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