華蝶の舞
「私と貴方、正しいのはどっち?」
家族の愛を知らず、好まれ虐げられ嫌われ利用され続けた少年と少女。
似たような境遇の2人は全く逆の考えをもっていた。
いつか_____そう、いつか。
私を虐げ、利用し続け、全てを奪っていった奴らに復讐を。
少女は復讐を誓う。
私がこんな目にあったのはお前らのせいだ。
そこで呑気にだらしなく笑っていればいい。
裁きの雷が下るまで…
お前らも"私"と同じにしてあげる。
復讐に身を焦がす少女はまだ気付かない。
その"復讐"とやらに救いなんて、ないのだということに。
この世界を守れるのなら、たとえこの身が朽ちようとも構わない_____
少年はただひたすらに願う。
人々に祝福と栄光を。
穢れを知らぬ哀れな子。
虐げられてなお、嫌われてなお、人々の愚かな感情を受け止める。
少年は知らない。
「本当はね…貴方が1番可哀想なのよ。きっと、ね。貴方はそれに気付くことはない。だって…」
何故ならば。
少年は自分を可哀想だと思ったことがない。
少年は、全ては自分が悪いと思っているのだから。
少年は_____
自分を最も嫌っていた。
2人は冷たくも暖かい世界を傷つき、傷付け、傷付けられながら全く別の道を歩んでいく。
1人は壊すために刃を振るう。
1人は護るために刃を受け止める。
全く別の道を歩んでいたはずなのにいつしか2人の道は交差する。
少年少女の思いが交差するファンタジー
家族の愛を知らず、好まれ虐げられ嫌われ利用され続けた少年と少女。
似たような境遇の2人は全く逆の考えをもっていた。
いつか_____そう、いつか。
私を虐げ、利用し続け、全てを奪っていった奴らに復讐を。
少女は復讐を誓う。
私がこんな目にあったのはお前らのせいだ。
そこで呑気にだらしなく笑っていればいい。
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お前らも"私"と同じにしてあげる。
復讐に身を焦がす少女はまだ気付かない。
その"復讐"とやらに救いなんて、ないのだということに。
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何故ならば。
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少年は、全ては自分が悪いと思っているのだから。
少年は_____
自分を最も嫌っていた。
2人は冷たくも暖かい世界を傷つき、傷付け、傷付けられながら全く別の道を歩んでいく。
1人は壊すために刃を振るう。
1人は護るために刃を受け止める。
全く別の道を歩んでいたはずなのにいつしか2人の道は交差する。
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