異世界モヒカン転生

 目覚めると、僕の目の前には神様がいた。
 混乱する僕に向かって神様は「元の世界の君は死にかけている」と言う。

「死にたくない」

 僕がそう言うと神様は言った。

「生き延びたければ、私の願いを聞いて欲しい」

 僕は否応もなく承諾する。胸を焦がす、「帰りたい」という一念のために。

 異世界へと旅立つ僕へ与えられたのは屈強な肉体と鋼の馬。

――そう、モヒカンマッチョなボディと、バギーである。

 現代日本に帰るため、モヒカンバギーが異世界を疾駆する……っ!

※小説家になろう様にも重複投稿しています。
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