人文知しかないのに転生
異世界転生ものって、テンプレ設定だと主人公はだいたいニートか社畜で、現世に未練がない。そして大半はトラックに轢かれて現世にさようなら。狭間の世界で女神に何らかの加護をもらい、異世界生活スタート。8割くらいは戦闘スキルを手に入れて冒険者生活。しかし一人称小説である本作の主人公は、ぼく自身を反映しているので社畜でもニートでもない。異世界に持ち込んだのは人文知、すなわち文学や歴史の知識だけで、異世界サバイバルに役に立ちそうもない。それをどう有効活用するか。第1話の女神との対話でその設定について語られる。けっこう長い物語だが、内容のほとんどは金策とダンジョン攻略とコンカフェ経営。主人公以外の登場人物は女性ばかりだが、別にハーレムではない。
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