口止め料から始まった恋、冷酷軍人に溺愛されるまで
子爵令嬢ミュゼッタは、墓参りに来た先で、思わぬ人の思わぬ姿を見てしまった
「この事は誰にも言うな……」
冷酷と噂の若き将軍は、翌日、わざわざミュゼッタの仕事からの帰り道にあらわれ、皮袋を押し付けた。
中身は金貨100枚。
「毎月これを渡すからーーわかっているな?」
冷たい水色の瞳がミュゼッタを睨みつけ、プラチナブロンドと整いすぎた顔が冷たさを増す。
ミュゼッタは皮袋をありがたく受け取った。
「ありがとう存じます……将軍、わたくし、身を売らずにすみます」
「……なんだと?」
愛する人を忘れられない天才軍人の凍てついた心をとかしたのは春の陽だまりのような貧乏令嬢だったーー
「この事は誰にも言うな……」
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「毎月これを渡すからーーわかっているな?」
冷たい水色の瞳がミュゼッタを睨みつけ、プラチナブロンドと整いすぎた顔が冷たさを増す。
ミュゼッタは皮袋をありがたく受け取った。
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