死は煙を纏ってやってくる
時は西暦1950年。突如、世界を大地震が襲った。その時から世界は変わった。世界中に『扉』が現れるようになったのだ。人々はその扉の先に入った。そこには、今まで見たこともないような資源や素材、道具があった。一時、人々は喜んだが、世の中そんな美味しい話は無い。そこには異形の生物たちがいた。銃火器の効かない生物だ。人々はその生物、『モンスター』から逃げ、扉を閉じた。もう開けてはならないと取り決めがなされた。しかし、扉は再び開かれる。内側からだ。モンスター達が溢れ出し、人々を蹂躙する。世界中で。世界は変わった。そして人々も変わった。次々と、人々に超常の力が発現したのだ。
そして、それから八十年後。西暦2030年。
能力を持つのが当たり前の世界で、能力を持たずに生まれ、育ってきた者がいた。
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