落ちこぼれ“占い師”が造る 最強ギルド! ~個性豊かな仲間や年下王女に頼られる“ 立派なギルマス”になってました~


 神に与えられる力は、平等じゃない。

 合格率99%と言われる冒険者の試験を受けた俺は、“占い師”の力を持つ事を理由に、不合格を言い渡されていた。

 金はない。
 金を得る手段もない。

 そんな日々の中で【禁忌】を成功させた俺は、

 ・素早さを奪われた獣人の少女 
 ・金属が持てない鍛冶師
 ・平民を母に持つ第4王女
  …………。

 そんな仲間たちと出会い、

 誰からも尊敬される“ギルマス”に成り上がる。
24h.ポイント 0pt
0
小説 223,430 位 / 223,430件 ファンタジー 51,956 位 / 51,956件

あなたにおすすめの小説

旦那様から出て行ってほしいと言われたのでその通りにしたら、今になって後悔の手紙が届きました

伊久留りさ
恋愛
 北辺の国境を守る小さな領地、ヴァルドリア。その城館の一室で、若き領主の妻アリシアは、夫レオンハルトの言葉に静かに耳を傾けていた。 「アリシア、君にはもう少し、この城から離れてもらいたい」  レオンハルトの声は、いつものように低く、落ち着いていた。しかし、その言葉の意味は、アリシアにとってあまりにも唐突で、あまりにも冷たいものだった。 「……離れる、とはどういう意味でございますか」 「つまり、この城にいないでほしい、ということだ。しばらくの間、君には別の場所で暮らしてもらいたい」  アリシアは、ゆっくりと目を閉じた。指先がわずかに震えるのを、彼女は必死に抑えていた。この男の前で、自分が動揺している姿を見せたくなかったからだ。

「お前の刺繍は素人の手習い」と笑った義妹の婚礼衣装、その裏地をめくった瞬間、十二人の侍女が一斉に針を置いた件

歩人
ファンタジー
「お姉様の刺繍は、素人の手習いに見えますわね」――王太子妃となる異母妹アデリーナは、王宮女官たちの前で姉ローゼを笑った。翌週の婚礼の朝。式典装の最終確認のため、十二人の女官が衣装の裏地を検めた瞬間――一人、また一人と、針を置いた。裏地に縫い込まれていたのは、女官たちが十二年間ずっと探していた一筆の銀糸。即位式の絹外套、二人の王女の婚礼ドレス、亡き王太后の弔意の喪服。王家儀礼衣装のすべての裏地に、同じ手で、同じ糸で、同じ銀の花が縫い込まれていた。「アデリーナ様、これは――あなた様の手では、ございません」縫い手は、ずっと一人だった。それを十二年間、誰の名でも呼べなかっただけのこと。

無能扱いされた元事務員、異世界ギルドで命を救う受付嬢になりました 〜最強冒険者たちに溺愛指名されています〜

他力本願寺
ファンタジー
白石結衣、二十八歳。 現代日本ではDX化についていけず、「紙の人」「アナログさん」と陰で笑われていた元事務員。 得意なのは、そろばん、暗算、紙書類の整理、台帳管理、契約書確認。 けれど会社ではそれを評価されず、無能扱いされていた。 そんな結衣はある日、異世界エルセリアへ転移する。 魔法なし。戦闘力なし。身分なし。 途方に暮れた彼女が拾われたのは、手書き依頼書と紙台帳が山のように積まれた、ルーンベル冒険者ギルド支部だった。 依頼書の危険度は曖昧。 報酬計算はずさん。 負傷記録は整理されておらず、若手冒険者の死亡率は高い。 けれどそこは、結衣にとって「紙の書類がまだ生きている世界」だった。 そろばん一級の暗算力。 紙質やインクの違和感を見抜く観察眼。 記録を整え、人の命を守る事務能力。 現代で評価されなかった地味な力が、異世界では冒険者たちの命を救う武器になる。 無口なS級剣士レオン。 軽薄な斥候カイル。 犬系若手冒険者ノア。 王都から来た貴公子アシュレイ。 そして結衣を拾った支部長ヴィクトル。 結衣に命を救われた彼らは、次々と彼女を専属指名し始める。 これは、戦えない受付嬢が紙と数字でギルドを変え、冒険者たちを生きて帰らせ、愛されながら自分の居場所を見つけていく物語。 ※毎日2話更新 12:00、 20:00

あなたがワインを浴びせた相手は、"子爵令嬢"じゃありませんわ

ばぅ
恋愛
公爵令息の恋人と噂されている「ルリア・ラズベルン子爵令嬢」と勘違いされ、夜会でワインを浴びせられた私。でも残念、完全な人違いです。

「お前の泥だらけの手で触るな、気持ち悪い」と追放された令嬢——王宮の食器が一枚も焼けなくなった

歩人
ファンタジー
「お前の泥だらけの手で触るな、気持ち悪い」——王宮御用達の食器を焼く伯爵令嬢エルザは、婚約者の第二王子に手の荒れを嗤われて追放された。十二歳から十年間、王宮の全ての食器を手ずから焼いてきた。彼女の食器は特殊な土と焼成技術で魔力を通し、毒に触れると色が変わる。料理の温度も保つ。追放から三ヶ月後、晩餐会で新しい食器を使ったところ、毒が検知されず隣国の大使が倒れた。外交問題に発展する中、第二王子が「食器くらい誰でも焼ける」と窯に立った結果、出来上がったのは歪んだ灰色の皿だった。

廃棄スキル【餌付け】を授かった俺、追放先で神獣たちに溺愛される

sukuroshi
ファンタジー
「お前のスキルはゴミだ。今日限りで勇者パーティから追放する」 スキル【餌付け】を授かった料理人シオンは、勇者アーロンから冷酷に告げられた。半年前から育てた子魔狼コハクが鴨肉の煮込み で死んだ――その責任を一身に背負わされて。 辺境の森で野垂れ死ぬ覚悟だったシオンを救ったのは、塩むすび一個。 食を捧げられたのは伝説の白狼神フェンリル――数百年ぶりに神性を保ったまま食事を口にした彼女は、涙を流して「主」と呼んだ。 実は【餌付け】は「廃棄級」の偽装。創世神シェフィロンが遺した「神獣を統べる試金石」だった。力を求めず、ただ誰かの腹を満 たそうとする者にだけ、神獣は頭を垂れる。 雷鳥姫、影狼、海龍、炎狐、大地熊、天空鯨、時の梟――。 八体の神獣が、シオンの食卓に集う。辺境ヴァルガード自治領で食産業を興し、飢饉から人々を救いながら、シオンは少しずつ自分 を取り戻していく。 戦わずに勝つ料理人と、もふもふ神獣たちの食卓物語。

いまさら手遅れです、侯爵閣下

たると
恋愛
セイラは、実家であるヴァレンタイン伯爵家で「出来損ないの長女」として虐げられて育った。 ドレスは常に妹のお下がり、食事は冷めきった残り物。 そんな泥のような日々から、王都の社交界を浮名で賑わす当代の寵児、ダミアンに望まれて嫁いだとき、彼女は一筋の光を見た気がしたのだった。 人並みに愛し、愛される温かい家庭。それを夢見ていた。 しかし、現実は残酷だった。 ダミアンが求めていたのは、トロフィーとしての美しい妻でも、情熱を傾ける恋人でもない。 「ハサウェイ侯爵家の格式を汚さず、完璧に家政を取り仕切り、夫の不在を静かに守る、都合のいい従順な女主人の座席」そのものだった。

「お前の帳場など商人ごっこ」——交易令嬢消失の朝、塩・茶・絹の暗号台帳が誰にも読めなかった件

歩人
ファンタジー
ヴァンディーン伯爵令嬢ローレは、王都の商人ギルドで「帳場係」と呼ばれていた。十年間、王都に出入りする塩・茶・絹・銀の取引を、彼女がひとりで台帳に記してきた。「お前の帳場など商人ごっこ。記録などギルドの誰でもつけられる」――商人ギルド会頭の侮辱に、ローレは台帳を閉じて立ち上がる。翌朝、ギルドの帳簿係たちは絶句した。十年分の台帳が、誰にも読めない暗号で書かれていた。彼女がひとりで発明した、商隊間の独自暗号――鍵を知るのは、彼女ただ一人。三日後、塩の値段が三倍になり、絹の取引が停止し、王家への銀の納付が間に合わなくなった。「鍵をお売りください」と訪ねてきた会頭に、ローレは静かに言う。「鍵は売り物ではございません。わたくしの十年です」