ふられちゃったら
西の辺境伯領に聖女が現れた。
その噂ならステファニアも聞いていた。
だから、婚約者の口からその話しが出た時には少しばかり驚いた。彼がそんな噂話に興味を引かれたのが意外だった。
「黒髪に漆黒の瞳なのだという。珍しいな」
「そんなもの、本当にいるんだろうか」
「本当にいるのなら会ってみたいものだな」
ステファニアは、いつかこんな日が来るだろうと思っていたから、それが今日なのだと解った。
婚約者は、噂の「聖女」に会いたいと言う。これってそういう事よね。
彼は、いるかいないか分からぬ聖女に恋したのだろう。
❇最後の最後にR15ございます。
❇相変わらずの100%妄想の産物です。史実とは異なっております。
❇外道要素を含みます。苦手な方はお逃げ下さい。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。
❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく激しい微修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。
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