国外追放された魔法筆職人、弟子と気ままに旅をする 〜俺が居なくなったら、お前ら魔法使えないけど良いんだよな?〜
「魔法筆のせいで国税が減った」――そんな理由で国外追放された魔法筆職人アイル・クラウン。だが、その国の魔法はすべて、彼の魔法筆とマナで動いていた。指を鳴らした瞬間、水は止まり、家は崩れる。
追放されたアイルは、読み書きのできない弟子リリィと気ままな旅に出る。樹海の主から譲り受けた目玉で、リリィのための最高傑作《ペンデュラム・ウィッチ》を作るが、彼女が受け取る条件は「何でもできる魔法筆は、もう作らないこと」だった。
幼馴染みとの再会と別れ、初めての“下手くそ”、雷を愛する魔獣・電殿むしの神位継承。弟子が自分だけの魔法筆を完成させるまでの、師弟の旅が始まる。
一方その頃、魔法を失った国では――。
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