その翼は世界を変える
気付けはそこは見知らぬ場所。
ー森の中、暗闇、しかも戦場真っ只中だった。。
エルクはつねに自分が一番だと思っていた。
その思いが挫折したとき、彼は自暴自棄になり分不相応の魔法と使い見知らぬ場所へと飛ばされてしまう。最悪なことに、そこは戦場で見つかれば殺されかねない状況だった。
そんなときに出会った泥だらけ少女ルネス。
彼女はなんと、敵が血眼になって探している生き残りの王女だった。
ルネスは自分がどんな状況におかれているのかはっきりとわかっていた。それでいても彼女は前に進むことをあきらめていなかった。
その小さいながらも頼もしい背中に、エルクは自分を恥じた。
そして初めて、誰かのために自分の力を使いたいと願ったが、エルクの魔力は沈黙したままだった。
卑屈だった魔術が、小さな王女と出会うことで、閉ざされた世界も変化を見せ始める。
それは世界を変える翼となった。
※初めのころは、気分のよくない描写があります。
ー森の中、暗闇、しかも戦場真っ只中だった。。
エルクはつねに自分が一番だと思っていた。
その思いが挫折したとき、彼は自暴自棄になり分不相応の魔法と使い見知らぬ場所へと飛ばされてしまう。最悪なことに、そこは戦場で見つかれば殺されかねない状況だった。
そんなときに出会った泥だらけ少女ルネス。
彼女はなんと、敵が血眼になって探している生き残りの王女だった。
ルネスは自分がどんな状況におかれているのかはっきりとわかっていた。それでいても彼女は前に進むことをあきらめていなかった。
その小さいながらも頼もしい背中に、エルクは自分を恥じた。
そして初めて、誰かのために自分の力を使いたいと願ったが、エルクの魔力は沈黙したままだった。
卑屈だった魔術が、小さな王女と出会うことで、閉ざされた世界も変化を見せ始める。
それは世界を変える翼となった。
※初めのころは、気分のよくない描写があります。
あなたにおすすめの小説
「お前を愛する事はない」を信じたので
あんど もあ「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」
お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。
婚約破棄から50年後
あんど もあ王立学園の卒業パーティーで、王子が婚約者に婚約破棄を宣言した。王子は真に愛する女性と結ばれ、めでたしめでたし。
そして50年後、王子の孫の王子は、婚約破棄された女性の孫と婚約する事に。そこで明かされた婚約破棄の真実とは。
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
去りし令嬢の、その後の静けさ
歩人(あゆと)声を荒げることも、言い返すこともなく、
彼女はただ静かに、その家を去った。
残された者が気づくのは、いつも後になってから。
——彼女が毎日していた、名もない献身の重さに。
婚約者の、夫の、家族の「当たり前」を支えていた手が消えたとき、
失われたものの輪郭が、ようやく見えてくる。
ざまぁを声高に描かない。すれ違いと、後悔と、再会の余韻で読ませる。
静かな情がじんわり効く、一話完結の短編集。
※S01「捨てられ令嬢」のアルファポリス最適化分割。
※アルファ読者向け:関係性・感情の機微・余韻を最優先。
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
志熊みゅう 竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。
異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。
恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
嘘つきと呼ばれた精霊使いの私
野里獅音私の村には精霊の愛し子がいた、私にも精霊使いとしての才能があったのに誰も信じてくれなかった。愛し子についている精霊王さえも。真実を述べたのに信じてもらえず嘘つきと呼ばれた少女が幸せになるまでの物語。
あなたへの恋心を消し去りました
鍋 私には両親に決められた素敵な婚約者がいる。
私は彼のことが大好き。少し顔を見るだけで幸せな気持ちになる。
だけど、彼には私の気持ちが重いみたい。
今、彼には憧れの人がいる。その人は大人びた雰囲気をもつ二つ上の先輩。
彼は心は自由でいたい言っていた。
その女性と話す時、私には見せない楽しそうな笑顔を向ける貴方を見て、胸が張り裂けそうになる。
友人たちは言う。お互いに干渉しない割り切った夫婦のほうが気が楽だって……。
だから私は彼が自由になれるように、魔女にこの激しい気持ちを封印してもらったの。
※このお話はハッピーエンドではありません。
※短いお話でサクサクと進めたいと思います。