〈完結〉姉と母の本当の思いを知った時、私達は父を捨てて旅に出ることを決めました。
「私」男爵令嬢ベリンダには三人のきょうだいがいる。だが母は年の離れた一番上の姉ローズにだけ冷たい。
幼いながらもそれに気付いていた私は、誕生日の晩、両親の言い争いを聞く。
しばらくして、ローズは誕生日によばれた菓子職人と駆け落ちしてしまう。
それから全寮制の学校に通うこともあり、家族はあまり集わなくなる。
母は離れで暮らす様になり、気鬱にもなる。
そしてローズが出ていった歳にベリンダがなった頃、突然ローズから手紙が来る。
そこにはベリンダがずっと持っていた疑問の答えがあった。
幼いながらもそれに気付いていた私は、誕生日の晩、両親の言い争いを聞く。
しばらくして、ローズは誕生日によばれた菓子職人と駆け落ちしてしまう。
それから全寮制の学校に通うこともあり、家族はあまり集わなくなる。
母は離れで暮らす様になり、気鬱にもなる。
そしてローズが出ていった歳にベリンダがなった頃、突然ローズから手紙が来る。
そこにはベリンダがずっと持っていた疑問の答えがあった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
あれもこれも、いちいち 感想を書くのもストーカーチックかな?と思いましたが、少しだけ。
お母様 素敵です。
綺麗なだけの浮わついた妹と 綺麗な女に惑わされて 本能優先で 娘に危険な目を向けてたアホな夫を (許しているかどうかは別として)受け入れて、家族を保っていた。凄いですね。
お母様と、キチンと観察して 気が付いた、賢い末の妹ちゃんが幸せになると良いですね。
そうなんです。
形がかっちりとしているところの奥様というのはたいへん……
だからこそ脱出できた姉は「母親」の気持ちをよく知っていたのですね。
気付いた彼女達は幸せになると思います。
江戸川ばた散歩さんの作品、いつも面白く拝読しております。
この作品はいつになく穏やか(笑:))でサラッと終わり、いつものひねりの効いた作品とはまた一味違うなぁと感じました。
引き続き新作を楽しみにしております。
いつもありがとうございますm(__)m
ネタ元は殺伐としているのですが、今回は最初はですます調で書いてたせいかも(笑)。
あれは柔らかくなるんですよね。
あと冒頭に突っ込まないでみたのがでかいかと!
一日一作短編目標なんでがんばりますー!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。