【短編】羊が復讐のログアウト

勉強フツウ・運動神経フツウ・顔面フツウ、どこからどう切り取ってもフツーで冴えない高校生、柊ハヤト。

取柄が何もないと友人からも言われているハヤトにとって、唯一フツウではない特技はゲーム。といってもすべてのゲームというわけではなく、
オープンタイプのRPG『ストレイト・スキル・スレイヤーズ』、通称S3ではハイレベルの達人だった。

通常のプレイヤーが100レベル程度であるのに対して、ハヤトのレベルは2000を越えていた。どうしてそこまでハイレベルになれたのか?
それは徹底した「ドラゴン狩り」による経験値獲得だった。

ゲーム内のドラゴンを狩りつくすほどの勢いのハヤト。
そして、ある日ハヤトの左手は「ドラゴンの頭」になっていた。

龍の呪いがかかった左手、隣の家に住む幼馴染の葉山ユウ以外には見えなかった。

龍の呪い、冒険者たちの傍若無人な虐殺、龍による殺戮、そして物語のキーは羊の復讐。

※この作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
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