水底の歌

時は大正
浦野家にはある秘密があった。
直系の女子にのみ発症する呪い———人魚の呪い。

人魚の肉を喰らったが故の呪いは、一族の女の命を蝕んでいった。
齢十六を数える頃に発症し、やがて死んでいく。

呪いは、いつまで続くのか。
解けることは、ないのだろうか。

浦野咲はこの一族の直系の女子だ。十六の誕生日が近付くにつれ夢見が悪くなる。
不気味な夜の海。誰もいない夜の海を毎夜夢見る。 
そして十六になる日の明け方に見た夢は…

悪夢にうなされ目覚めた咲が、目にしたのは…

※BL作品の『八百比丘尼の孫は異世界で恋をするか』と根っこの設定が同じですが、世界線は全く別になります。主人公の性別違いで話を作っており、血縁関係にはありません。設定は似ていますが別物としてお楽しみください。
※エブリスタ様・小説家になろう様に投稿済みの作品です
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