偽りの妃と影の帝は後宮で密談をする
ときは平安時代。
後宮に向かう牛車の中には、近衛家の姫が乗っている。妹のふりをし女に変装した雅朝だ。目的は、帝に接近するため。帝に殺されたと噂される親友の死の真相を探るためだ。
十二単という衣装と、顔を見せなくてもいいおかげで、なんとか後宮に入り込み帝のお渡りを待つが、なかなか来てくれない。食を絶って、気を引く作戦を敢行する。ようやく姿を現した帝は、聞いていた人物とは似ても似つかない。
おかしいと思いながらも、事情を打ち明けて、話しを聞こうとしたのだが、男だとわかっても、なぜか床入りに持ち込もうとしてくる。
「女子には手出しはしないつもりだったが、お前は男だからいいよな」
どうやら、帝も別人のようで・・・。
偽りの二人がバディを組んで、宮中に巣食う悪を暴く。
※気まぐれ牛の歩み更新です。ご了承下さい。
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