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藤原隆家は夢を見ていた。 栄華に満ちていた日々、そして没落してしまった日々。 その記憶を、まるで絵巻物のように何者かに見せられているのだ。 中宮定子の華と、清少納言の才気によって後宮が光り輝いていた頃――。 父である関白道隆もまた権勢を誇り、隆家は兄の伊周とともに出世していくが、 定子に扇を献上したことをきっかけに転落する。 時が過ぎ、新天地の大宰府に刀伊が来襲すると、隆家は初めて「己が為すべき天命」 に気づくのだった。 手に負えない荒くれ者――〝さがな者〟と呼ばれた隆家は、短慮ゆえに 一族の没落を招き、道長の台頭を許した。 その一方で、国を揺るがす対外危機に敢然と立ち向かい、撃退した有能な指揮官でもある。 〝さがな者〟隆家は「中関白家」を没落させた愚か者か、はたまた救国の英雄か……? 平安貴族の異端児――藤原隆家の〝光と影〟を描き出す。 【第12回歴史・時代小説大賞】にエントリーしています。 ※表紙絵は「イラストAC」様からお借りしました。
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