僕の瞳には君がいる
梶井祐馬(かじいゆうま)
広告代理店の営業 25歳
過去に囚われ、感情を閉ざした社会人
濱辺源太(はまべげんた)
祐馬の2つ下の後輩。
中原律(なかはらりつ)
フリーランスのデザイナー 25歳
自由に生きる孤高のフリーランスデザイナー
【自由人デザイナー×臆病社会人】
「俺達って友達だよな」
彼の発言は、俺達の関係性を"友達"という枠に収めたかったからなのだろう。
放課後、教室で手を繋いだことも、ぎこちなく抱きしめ合って、慣れないキスをしたことも。
でも彼は、その全てをなかったことにしたかったのだろうか。
その本心を知るのは、過去の彼だけなのだろう。
ぽっかり空いた心の空白の埋め方もわからないまま、俺はネクタイを締めて、今日も仕事に向かう。
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「俺達って友達だよな」
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