眠る呪いの王子様に解呪の口付けをしたらお城に連れて行かれてしまいました
##本編完結しました##
田舎の地サーフェス領の伯爵令嬢アイリスは、領地の過疎化に頭を悩ませながらも、大好きなサーフェスの地で穏やかに暮らしていた。
そんなある日、父である伯爵が浮かない顔である依頼をアイリスに持ちかけたのだった。
“明日、サーフェス領に訪れる賓客をアイリスが管理する月影の森に案内するように”
そして父からの依頼を受けて出迎えた三人の男性は、揃いも揃って全員仮面を付けて、偽名の名乗るなど身分を明かさないように徹底していたのだが、その中の一人が森の中で急に倒れた事で、アイリスの穏やかな生活は一変してしまった。
「アイリス様、試しにどうか、主君に口付けをしてみてください。」
呪いで眠ってしまった主君を起こすために、側近の一人が、偶々その場にいた女性と言うだけで、アイリスに無茶な要求をしたのだ。
見返りに支払うと約束してくれた領地の運営資金と、自分のファーストキスを天秤にかけて、悩んだ末にアイリスはお金を取ったのだが、これが全ての始まりだった。
ここから、アイリスの16年間のサーフェス領での穏やかな暮らしが終わり、王宮でのいざこざに巻き込まれる事になったのだった。
#この話は小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
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