あなたにおすすめの小説
二十七日休まない夫を、いったい誰が働かせているのでしょう
王城勤めの夫ユリウスは、二十七日間休んでいない。
帰宅は日に日に遅くなり、ついには王城に泊まり込むようになった。それでも本人は「殿下が僕を必要としてくださっている」と嬉しそうに笑う。
ある夜、「今日こそ夕食には間に合う」と約束した夫は、また帰ってこなかった。
いったい誰が、夫をここまで働かせているのか。
王太子か、上司か、それとも仕事を押しつける同僚か。
夫と温かい夕食を食べる。ただそれだけの日常を取り戻すため、私は王城へ向かうことにした。
【完結】私の出産日に初恋の人を選んだ夫、あなたを彼女に返品します
「子供っぽい嫉妬はやめろ」私が命懸けで出産した日、夫のヴィンセント侯爵は初恋の人の所へ行ってしまった。理由を説明して欲しいと言うと、子供っぽい嫉妬をやめろと厳しい声で言われてしまう。しかも初恋の相手がいきなりやってきて「侯爵様は昔から私を命懸けで助けてくれるんです」と悪びれもせずに言い放った。妻よりも初恋相手を優先する夫は必要ないので私は夫を初恋相手へ返品した。すると生まれてから一度も人に頭を下げたことのないヴィンセントが、ボロボロになって私に頭を下げてきて⋯⋯。
私が辞めれば開かなくなるはずの鍵を、王宮は全て交換した
王宮で長年、重要な金庫や保管室の鍵を手掛けてきた鍵師セシリア・ロックウェル。
「私にしか調整できない鍵」を武器に、設計資料の提出も後任の育成も拒み、王宮の管理体制に異を唱えた彼女は、ついに自ら退職を選ぶ。
「私がいなければ、王宮は困るはず」
そう思っていたセシリアだったが、半年後、王宮技術官レオニード・ヴァルツが彼女のもとへ訪れ告げたことは……。
※複数のサイトに投稿しています。
ヒロインは牢の中――私のせいじゃない
魅了魔法と禁じられた薬を使った罪で、地下牢に収監されたアンジェリカ。
自分は、この世界のヒロインなのに。
聖女になるのも、皆に愛されるのも、世界を救うのも、本来ならすべて自分のはずだった。
だが、聖女に選ばれたのは異母姉のフローラ。悪役令嬢として破滅するはずの彼女が、アンジェリカ最推しの第2王子セドリックの婚約者にまでなっている。
こんなのおかしい。
ちゃんと私の話を聞いてよ。
そんなアンジェリカのもとへ、セドリックが現れた。
※小説家になろうにも掲載しています
※1年前に公開した自作のショート動画をもとに、小説として再構成したものです。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。