Sランクパーティーの荷物持ちを五年間やらされましたが、『お前は足を引っ張るだけだ』と追放されたので、封印していた【原初の魔法師】の力を解放す
―その後、元仲間全員が泣きながら土下座しに来ましたが、もう遅いですよ?―
......やっぱ、遅くないかも?
あらすじ
Sランク冒険者パーティー【輝炎の剣】で五年間、雑用と荷物持ちに徹してきたライル・アッシュ。
戦闘力ゼロ。固有スキルは【荷物持ち】のみ。
ある日、リーダーに告げられる。
「お前は足を引っ張るだけだ。パーティーを出て行け」
ライルは静かに頷いた。——やっと終わる。
ライルには秘密がある。幼少期から封じてきた、【原初の魔法師ロスト・マジシャン】としての力。
かつての師匠が言った。
「この力は世界を滅ぼせる。だから、本当に守りたいものができるまで——眠らせておきなさい」
追放された夜、ライルは出会う。泣きながらパンを食べる、一人の少女に。
その瞬間、ライルは悟った。守りたいものが、もうここにある、と。
(後日談:元仲間全員が謝りに来ましたが、「もう遅い」と言ったら全員泣き崩れました)
ちなみに本編は5部構成で全話でちょうど50話
本文はほぼ全部書いてるから完結はほぼ確定
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