【完結保証】婚約破棄されましたが、私は勘違いをしていたようです。

「婚約破棄だ、リオナ・ファルゼンベルク。お前に王妃の座はふさわしくない」

 婚約者であるレンバート殿下に婚約破棄された、公爵令嬢のリオナ・ファルゼンベルク。殿下のかたわらには成り上がり男爵令嬢のマリアナがはべっていた。信じられない。今までの私たちの関係はなんだったんですか?
 呆然とする私に、隣国からの留学生であるロドリオットが声をかけてくる。
「よければ僕の国で過ごさないか?」
 そんな言葉にリオナは頷き、新生活のために国境へと向かう。

 一方、レンバート殿下の様子がなにやらおかしいようで……?


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※ご都合主義注意です!
※史実とは関係ございません。まったりお楽しみくださいませ!
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