ディルムッド悲恋譚
「なぜ裏切った、ディルムッドぉぉぉぉ!」
敬愛するフィン・マックールの怒声を聞きながら、かつて彼の部下だったディルムッド・オディナは死の際で笑った。
裏切ってなどいない。
自分はただ、貴方からあの魔女を遠ざけたかっただけだ――…。
ケルト神話のフィン物語群から着想を得た、ディルムッド・オディナの視点で回想されるワタクシ解釈の物語。
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