ラナとソウ ~竜の背に乗った少女~
元気いっぱいのヴァンパイアの姫ラナは、迷いこんだ砂漠でドラゴンのソウと出会う。
種族も考え方も違う二人は、ともに冒険するうちに、少しずつ心をかよわせていく。
相手を知ること。
ちがいを認めること。
そして、「ただの自分」でいられること。
不思議でほんのり優しい魔界。
笑って、わくわくして、心があたたかくなる。
友情と冒険をえがく児童ファンタジー。
※児童文学ですが、優しすぎる言葉は使っていません。どう感じるかは読者さま次第です。
※ 本作は短編として一区切りとなっていますが、ラナとソウの旅は今後も続く予定です。現在、長編作品として少しずつ構想を進めています。
読みやすい文体で、あっという間に読めてしまいました。
文字数は少ないですが、児童書向けということで読みやすかったです。
短いストーリーの中でラナは設定が盛り盛りです!
あと、チョリソー……ネーミングセンス!!
私、あの辛いソーセージしか想像できないです笑
これはラナとソウのはじまりの物語で第2章のような続きも出来そうですよね!
この作品は、昔むかし貪るように読んだライトノベルを思い起こさせてくれました。
ページを捲るごとに膨らむドキドキとワクワク。
壮大なストーリーの、小さなはじまりの1ページに心が踊りました。
独特の文調が、ピリッと引き締めるスパイスの役割を果たしていて、個人的にはとても好きです。
おまけも含めて読了しました。
吸血鬼が中心の物語といえば、私が履修したのは、映画版も含めるとブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ(原作、コッポラ監督の映画版いずれも)』、アン・ライス原作の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(映画版のみ)』、あとは平野耕太の『HELLSING(漫画のみ)』くらいです(いずれも敬称略)。
こういった、ポップな感覚ながらも人格のどこかに微妙な陰影を抱えた吸血鬼(姫)に触れるのは稀な体験であり、それだけに楽しかったです。私も吸血鬼物を書いてみようかな、という気持ちになりました。
感想の続きです。
最終話までこの後も怒涛の如く進み、最後に盛り盛り設定が来た!で終わってしまえば、このお話は出会い編で続きありますよね?と誰もが思う気がします。
続きに思いを馳せるような形でエンドにしたい場合は、やはりもう少し先まで描く必要性があるのではないでしょうか。(伏線張りすぎな気が...)
後は細かいことなのですが、読点の付けが微妙に多い部分が散見。
所々設定や展開がいきなり過ぎてハイペースになっているので、読後はサラッと読む短編ラノベかなという感じでした。
これは個人的な意見かと思いますが、児童文学ならどこかに教訓や心に刺さるような人生観的シーンやセリフが欲しいです。
後は作者が読者に伝えたいことが明確(捉え方はそれぞれでも)にあることが大事。
ラノベと児童文学の境は近年微妙になりつつあるのかなと、一抹の不安があるのですが、それが境界線かなと思っています。
以上、生意気にも長々語ってしまいましたが、ご参考までにということでご寛恕頂ければ幸いです。
読ませていただきました。
一度書いたのが消えてしまったので書き直します。
まだ序章といった感じなので、これからの彼らの活躍に期待、といったところでしょうか。
第一話の「ラナは今、本の中に登場していた空想上の種族、ヴァンパイアとフェアリーのハーフになっている」という文が伝わりにくいです。現在の文だと「今」が「なっている」にかかっているようにも取れますし、「ハーフになっている」だと、これから別の何かに変わるんかい、とも取れます。「ラナは、今しがた本の中に〜ハーフなのだ」といった言い回しの方が伝わりやすいのではないでしょうか。
ラナやソウのキャラクターはとても魅力的です。物語を牽引する行動力もあり感情も豊かです。
ただ、あくまで私個人の感覚ですが、あまり人の話を聞かない(実際には聞いていても、そうでないように受け取られる、あるいは描写される)キャラには感情移入しづらいので、その点で少し読みづらい作品でした。
登場人物の個性がとても好きです。
会話がとっても楽しい!ラナちゃんは属性がてんこ盛り!ハーフどころじゃない自称ハーフのシーンは笑いました。
その分、全体的にあらすじを読んでいるような物足りなさがありました。ひとつひとつの場面が要点だけのように感じて、細かい描写がほしいなと。あとセリフに間が欲しい…!テンポの良さも魅力だと思うんですが、個人的にシリアスで緊張感のある場面もポンポン進んでいる感じがして…
また、人物が魅力的なのに、人物の感情描写が少なめだなと思いました。
短編なので、仕方ないところもあるんですが、いまいち人物像が掴めなかったです。
基本的にナレーションが三人称なので、一人称のところももう少しあっていいかもしれないなと。
100万字でも先が見えない下書きからの抜粋とのことなので、もっと見せたい場面があったところをぎゅっとまとめた代償かもしれませんね。何度も言いますが人物が魅力的なので、細かいところを詰めれば詰めるほどもっと魅力的になると思います!
児童書はめったに読まないので的外れだったらすみません…!
誤字報告もこちらでいいんでしょうか…?
分かった範囲で挙げておきます◎
・10ページめ第9話7行目、「騒ぎ」の送り仮名重複
・11ページめ第10話11行目、「全快」の単語重複
・12ページめ第11話5行目、「地中探索」のルビ抜け
7行目、「種族」の文字重複
・13ページめ第12話4行目、「喉」のルビ振りミス
以上になります。連投すみません…!
なかなかに魅力的なキャラと、これから起きるであろうテンヤワンヤを予想させる展開。
ひと癖ありそうな主人公はマイペースそうだが、ドラゴンは苦労しそうw
惜しむらくは短編である事。
長編向きの世界観なので、丁寧にじっくりと書いて欲しい。
キャラの作り込みや世界の構築。
これからチョリソーも良い役回りをしてくれそう。
表紙のつぶらな瞳のドラゴンと鮮やかな夕焼けを見て、相棒のドラゴンと旅に出る少女の話かなと思って読み始めました。
ですが読んでみると破天荒な少女と投げやりなのにどこか面倒見のいい
苦労性そうなドラゴンの偶発的な出会い、そこに現れた強敵との共闘バトルが緊迫感がある中にコミカルな表現で描かれていて、この二人はどうやって敵を倒すのだろうとワクワクしました。
現状ではまだゴブリンに会いたいという少女の望みが叶っていないので、この先どのように叶えられるのか、またそれまでどんなドタバタがあるのかが楽しみです!
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