あなたにおすすめの小説

『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました 表紙

『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました

 竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。  異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。  恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 10,706
夫の書斎に飾られていた肖像画は、私ではない女性のものでした 表紙

夫の書斎に飾られていた肖像画は、私ではない女性のものでした

結婚して四年。 政略結婚ではあったものの、夫エドガーとは穏やかな夫婦関係を築いてきたつもりだったアデリーヌ。 ある日、夫の書斎へ書類を届けた彼女は、見覚えのない一枚の肖像画を見つける。 描かれていたのは、美しい一人の女性。 しかも古くから飾られていたものではなく、額縁も絵も最近手入れされたように見えた。 「この女性は、どなたですか?」 問いかけたアデリーヌに、夫が返したのは 「昔の知人だ」 ただ、それだけだった。 けれどアデリーヌはまだ知らなかった。 その肖像画が、四年間信じてきた夫婦の関係を見つめ直すきっかけになることを。
恋愛 完結 短編
文字数 11,782
【完結】番(つがい)でした ~美しき竜人の王様の元を去った番の私が、再び彼に囚われるまでのお話~ 表紙

【完結】番(つがい)でした ~美しき竜人の王様の元を去った番の私が、再び彼に囚われるまでのお話~

かつて私を妻として番として乞い願ってくれたのは、宝石の様に美しい青い目をし冒険者に扮した、美しき竜人の王様でした。 番に選ばれたものの、一度は辛くて彼の元を去ったレーアが、番であるエーヴェルトラーシュと再び結ばれるまでのお話です。 ヒーローは普段穏やかですが、スイッチ入るとややドS。 そして安定のヤンデレさん☆ ちょっぴり切ない、でもちょっとした剣と魔法の冒険ありの(私とヒロイン的には)ハッピーエンド(執着心むき出しのヒーローに囚われてしまったので、見ようによってはメリバ?)のお話です。 別サイトに公開済の小説を編集し直して掲載しています。
恋愛 完結 長編 R15
文字数 55,989
獣人の王様に"番"として攫われ、溺愛されています。ただ一つ——遠くの獣たちの遠吠えがいつも、わたしの居場所を、あの人に報せているようなのです 表紙

獣人の王様に"番"として攫われ、溺愛されています。ただ一つ——遠くの獣たちの遠吠えがいつも、わたしの居場所を、あの人に報せているようなのです

ある夏の夜、わたし――ノーラは、狼の獣人王グレイル様に"番"として攫われ、獣人の国の妃になった。 荒々しいと恐れられる王様は、なぜかわたしにだけは、蕩けるほど甘く、過保護なほど優しい。 ――ただ一つ。 真夏の夜、遠くの森や山から、獣たちの遠吠えが、いつも聞こえてくるのです。 そして不思議なことに、わたしがどこにいても、わたしが危ないときには決まって、その遠吠えの直後に、王様が現れる。 ねえ、グレイル様。あの遠吠えは、いったい、何を、あなたに報せているの。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
恋愛 完結 短編
文字数 4,684
捨てられたと思っていたのに、元婚約者が私と秘密の子を迎えにきました 表紙

捨てられたと思っていたのに、元婚約者が私と秘密の子を迎えにきました

 かつて黒騎士公爵である婚約者レアンドルに捨てられたと思い、身重のまま王都を逃れた侯爵令嬢ジゼルは、辺境の礼拝堂で息子リュカを密かに育てていた。  だが五年後、黒竜の力を受け継ぐリュカの噂を追って、レアンドルが現れる。彼は別れの手紙を書いておらず、ジゼルをずっと探していたと告げる。  陰謀によって引き裂かれていた真実を知った二人は、リュカを狙う王弟派の手から息子を守るため力を合わせる。誤解と傷を乗り越え、親子三人は公爵家で新たな家族として歩み始める。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 13,039
結婚三周年の朝、夫から「今日から別々に暮らそう」と告げられました 表紙

結婚三周年の朝、夫から「今日から別々に暮らそう」と告げられました

結婚三周年を迎えた朝、イレーネは夫のユベールと、これからも穏やかな結婚生活を続けていくのだと思っていた。 ところが、二人で朝食を囲んでいたユベールは、突然「今日から別々に暮らそう」と告げる。 離縁したいわけではない。ただ、これからは同じ屋敷で暮らさず、少し距離を置きたいのだという。 思いがけない言葉に傷つきながらも、夫がそれを望んでいるのなら無理に引き留めることはできない。離縁すれば教会への手続きだけでなく、両家や社交界への説明も必要になるため、イレーネは婚姻関係を続けたまま自分が別邸へ移ることを決める。 そうして始まったユベールのいない生活は、当然寂しいものになるはずだった。 けれど、別邸で過ごす日々が重なるにつれて、イレーネの中には思いもしなかった変化が生まれていく。 そして妻を送り出したユベールもまた、自分が想像していたものとはまるで違う別居生活を送ることになった。
恋愛 完結 短編
文字数 12,355
初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました 表紙

初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました

夫婦となって初めて迎えた夜、セレンティアは夫リオールから「俺には、愛する人がいる」と告げられる。 彼が初夜を済ませた理由は、三年後に白い結婚として婚姻無効を申し立てられないようにするためだった。 けれどリオールは知らなかった。セレンティアの祝福《一日回帰》が、自分自身の身体にも使えることを。 セレンティアは自分の身体の時間を一日前へ戻し、三年間、侯爵家の妻として務めを果たすことを決める。 夫に愛されるためではない。三年後、白い結婚としてこの家を出ていくために。
恋愛 完結 短編
文字数 12,593
【完結】お前を愛することはないとも言い切れない――そう言われ続けたキープの番は本物を見限り国を出る 表紙

【完結】お前を愛することはないとも言い切れない――そう言われ続けたキープの番は本物を見限り国を出る

「お前を愛することはない」 「お前を愛することはない」 「お前を愛することはない」  デビュタントを迎えた令嬢達との対面の後。一人一人にそう告げていく若き竜王――ヴァール。  彼は新興国である新獣人国の国王だ。  新獣人国で毎年行われるデビュタントを兼ねた成人の儀。貴族、平民を問わず年頃になると新獣人国の未婚の娘は集められ、国王に番の判定をしてもらう。国王の番ではないというお墨付きを貰えて、ようやく新獣人国の娘たちは成人と認められ、結婚をすることができるのだ。  過去、国の為に人間との政略結婚を強いられてきた王族は番感知能力が弱いため、この制度が取り入れられた。  しかし、他種族国家である新獣人国。500年を生きると言われる竜人の国王を始めとして、種族によって寿命も違うし体の成長には個人差がある。成長が遅く、判別がつかない者は特例として翌年の判別に再び回される。それが、キープの者達だ。大抵は翌年のデビュタントで判別がつくのだが――一人だけ、十年近く保留の者がいた。  先祖返りの竜人であるリベルタ・アシュランス伯爵令嬢。  新獣人国の成人年齢は16歳。既に25歳を過ぎているのに、リベルタはいわゆるキープのままだった。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 51,324