蜜月 憂(みつき ゆう)

蜜月 憂(みつき ゆう)

極上の溺愛と絶対的ハッピーエンドをテーマに、異世界恋愛ファンタジーを執筆しています。 ただ甘いだけの物語よりも、ヒーローの愛が少し重すぎたり、人間の狂気が混じった世界観が好きです。
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恋愛 完結 短編
滅びかけた祖国のため、海の孤島に棲む"竜王"のもとへ嫁いだわたし――セレナ。 恐ろしい化け物と噂されたそのお方は、けれど、恐ろしいほどに完璧で、優しくて。 わたしを、それはもう、大切に、大切に、愛してくださいます。 ――ただ一つ。 夜、竜王さまの腕に抱かれて眠るとき。 寄せては返す波音にまぎれて、わたしの胸の奥から、"二つめの鼓動"が、聞こえるのです。 とく、とく、と。まるで、もう一つの心臓が、そこに在るみたいに。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗く切ないホラー風味(不老の竜王の、途方もない執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、竜王に永遠に愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
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文字数 4,684 最終更新日 2026.07.22 登録日 2026.07.22
恋愛 完結 短編
身寄りもなく、下級妃として後宮に上がったわたし――ノエル。 争いの絶えぬ後宮で、けれど、冷酷と噂される皇帝陛下だけが、なぜか、わたしだけを溺愛してくださいます。 嫉妬も、いじめも、毒見も。……この後宮では、なぜか、何ひとつ、起こらないのです。 ――ただ一つ。 夏祭りの宵、太鼓と笛の『祭囃子』が響くその下でだけ。 他のお妃さまも、侍女たちも、みんな、どこか、作り物めいて見えるのです。 同じ笑顔、同じ言葉、同じ仕草。……まるで、誰かの手で、動かされているみたいに。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(皇帝の、静かで途方もない執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、皇帝に深く愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
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文字数 4,111 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.07.21
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婚約破棄され、家からも追放された悪役令嬢のわたくし――ロザリンド。 拾ってくださったのは、"戦場の死神"と恐れられる、冷酷な将軍、ガイウス閣下。 荒ぶる噂とは裏腹に、閣下はわたくしを、それはもう、甘く溺愛してくださいますの。 ――ただ。 真夏の宵、わたくしの手ずから作った、涼やかな氷菓を召し上がった殿方が。 なぜか、みなさま、二度と、目を覚まされないのです。 ……あら、いやですわ。今宵も、氷室から、氷を削る音が、聞こえますこと。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(黒幕ヒロインの静かな狂気)とざまぁがありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、将軍に深く愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
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文字数 4,059 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.07.20
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魔法学園で、幼馴染の公子さま――セドリックさまと、再会したわたし、リゼット。 誰にでも冷ややかな次期宰相候補の彼が、どういうわけか、わたしにだけは、毎朝、甘く、溺愛してくださいます。 ――ただ一つ。 彼は、登校前、必ず、古い庭の『水琴窟』に、そっと、手を浸すのです。 こぉん……と、澄んだ水音が、ひとつ、鳴る。 それが済むまで、彼は、決して、わたしを教室へ、行かせてくれません。 あの、澄んだ水音の意味だけが、わたしには、どうしても、わからないのです。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(未来を視る公子の、静かで一途な執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、幼馴染に深く愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
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文字数 4,250 最終更新日 2026.07.19 登録日 2026.07.19
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真夏の夜会で、王太子殿下に身に覚えのない罪を着せられ、婚約を破棄されたわたし――セラフィーナ。 弁明も許されず城を追われ、嵐の夜の街道に捨てられたわたしを拾ってくれたのは、冷徹と恐れられる大公、ジークヴァルト様だった。彼はわたしを、壊れ物みたいに甘やかしてくださる。 ――ただ一つ。 わたしがこの屋敷に来てから、わたしを嗤ったあの人たちの名前を口にするたびに、風もないのに、屋敷じゅうの風鈴が、いっせいに鳴るのです。 風鈴が鳴った翌朝には、決まって、その人が――没落し、姿を消し、いなくなっている。 「夏の風のいたずらだよ」と、あの人は微笑むけれど。 ねえ、ジークヴァルト様。風もない夜に鳴るあの風鈴は、いったい、何を、報せているの。 ……わたしの“罪”も、あの断罪の夜も、まさか、最初から――。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)とざまぁ要素がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
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真夏の夜会で、王太子殿下に身に覚えのない罪を着せられ、婚約を破棄されたわたし――セシリア。 弁明も許されず城を追われ、夏の夜の街道に捨てられたわたしを拾ってくれたのは、冷徹と恐れられる辺境伯、アイザック様だった。彼はわたしを、壊れ物みたいに甘やかしてくれる。 ――ただ一つ。わたしがこの屋敷に来た夜から、夏の夜空に、毎晩、花火が上がるようになったのです。 「君の門出を祝う花火だよ」と、あの人は微笑むけれど。花火が上がった翌朝には、決まって、わたしを嗤ったあの人たちの誰かが、姿を消している。 ねえ、アイザック様。あの美しい花火は、いったい、何を、空へ打ち上げているの。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)とざまぁ要素がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
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攫われかけたところを助けてくださったのは、完璧で心優しいと評判の若き領主、ローウェン様だった。 夏の離宮でわたし――アデルを療養させながら、彼はまるで壊れ物みたいに、わたしを甘やかしてくれる。 暑い盛りだというのに、館じゅうに吊るされた硝子の風鈴が、いつも涼やかに鳴っていて、心地よい。 ――ただ一つ。わたしがどの部屋へ行っても、わたしが着くより先に、その部屋の風鈴が、ちりん、と鳴るのです。 風もない夜、ひとりきりの寝室でさえ、風鈴は、そっと鳴る。「風の悪戯だよ」と、あの人は今日も優しく微笑むけれど。 ねえ、ローウェン様。この鈴の音は、いったい、何を、あなたに報せているの。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
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