『戦場に架けた橋~日本兵の幽霊と煙草~』
太平洋戦争中に日本軍が建設したタイとビルマ(現ミャンマー)を結ぶ泰緬鉄道。その跡地に佇む桑井川神社を訪れた筆者は、慰霊祭の夜、思いがけない体験をする。
煙草を吸おうと降りたクワイ川のほとりで、背後からシャツを引かれる。誰もいないはずの闇の中で、社主は「英霊が煙草を欲しがったのだ」と告げる。
筆者が供えた煙草の火は、まるで誰かが吸うように赤く燃え、やがて痩せた兵士や少年兵の幻影が川辺に現れる。
「帰りたい」「煙草をくれ」と風に混じる声。恐怖と哀しみの中、筆者は彼らの無念に触れ、最後に耳元で囁かれた「ありがとう」に涙を流す。
戦地で散った兵士たちへの祈りが、静かな夜に深く響く悲哀心霊物語。
煙草を吸おうと降りたクワイ川のほとりで、背後からシャツを引かれる。誰もいないはずの闇の中で、社主は「英霊が煙草を欲しがったのだ」と告げる。
筆者が供えた煙草の火は、まるで誰かが吸うように赤く燃え、やがて痩せた兵士や少年兵の幻影が川辺に現れる。
「帰りたい」「煙草をくれ」と風に混じる声。恐怖と哀しみの中、筆者は彼らの無念に触れ、最後に耳元で囁かれた「ありがとう」に涙を流す。
戦地で散った兵士たちへの祈りが、静かな夜に深く響く悲哀心霊物語。
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「十夢矢夢君」先生、アドバイスありがとうございました。
軍用タバコは手に入りそうにないんで、今は病気で一緒に一ことができない、かつてヘビースモーカーでタバココレクター(笑)だった父のコレクションから、赤井先生にわけていただいた平成の「恩賜のたばこ」と「ゴールデンバット」、「朝日煙草」と「宇都宮」の日本酒を持っていくことにしました。
「恩賜のたばこ」は「英霊」の皆さんが喜んでくれたら嬉しいですね。
「ゴールデンバット」、「朝日」は懐かしんでくれるといいかなと思います。
日本酒は赤井先生から「宇都宮」の戦前からある老舗の造り酒屋の酒を選びや~。」と言われました。
「英霊」の方たちは喜んでくれますかねぇ?
1柱でも日本に連れて帰れるように頑張ってきます。
合掌(。-人-。) 。
追伸
RBFCのメンバーもたくさん、「戦場にかけた橋」読ませていただいてますよー!
素敵な作品をありがとうございました。m(__)m
「ゴールデンバット」・・・懐かしいですね。海軍だった祖父がよく吸っていました。現地ではきっと英霊の皆さんも大喜びされることでしょう。私は[Winston]しかもってなくて、「これでよかったら…」という感じでした。でもタイ人の友人はタイのウィスキーの「HongThong」というウィスキーを捧げてました。恐らく英霊さんは「不味いなぁ!なんやこれは!」などと怒っていたのかもしれませんね。(笑)また、貴重な体験をされたら是非、物語としてお聞かせくださいませ。合掌。
「十夢矢夢君」先生、初めまして。
赤井先生から
「「戦場に架けた箸」めっちゃ良かったから「読んでおきや~」!」
と言われた弟子の「あらお☆ひろ」(※25歳の若輩者の脚本家女子です)と申します。
しんみりとした良い話でした。
投票枠は使い切ってしまっていたので「お気に入り登録」と「いいね」と「RBFC」での「いい話紹介」だけになりますが応援させていただきます。
12月には赤井先生と靖国神社に連れて行ってもらいました。
今年は、赤井先生に「ペリリュー島」、「アンガウル島」に遺骨収集に連れて行ってもらえるようにお願いしているので、私は吸わないのですが「タバコ」を持っていこうと思いました。
他の話もこれから読ませていただきます。
これからも今の日本を作ってくれた「英霊」の事を後世に伝えていただきたいと思います。
作中の「英霊」に私も「合掌」させていただきます。
(。-人-。)ドウカ、 ヤスラカニオネムリクダサイ!
あらお☆ひろ先生、
こちらこそ初めまして。感想を頂戴しましたこと、誠にありがとうございます。
私はタイに住んでおり、この国にも大東亜戦争の爪痕が多く残っております。タイは、他の南方アジア地域の様な激戦があったわけではありませんが、悲劇を生んだ泰緬鉄道の話や、戦史最悪の作戦と言われたビルマ(現ミャンマー)へのインパール作戦の出発点、帰還点となったことから、日本人と現地タイ人との様々な人間ドラマがあったと言われています。
日本の教科書には絶対に載らない、戦勝国、敗戦国と言った言葉で語られない本当の意味での戦争の歴史が未だ多く埋もれています。
そうした話を見聞するにつれ、日本の若い世代の人たちにも分かりやすい読み物として、これからも届けられたらと思っています。
遺骨収集、お気を付けて行ってらっしゃいませ。(煙草は”軍用たばこ”があればいいのですが…それと日本酒)
とても良い話でした。
「サイパン」、「ペリリュー」等の激戦地でも同じような話がありますね。
日本の為に頑張ってくれた「英霊」達に「感謝の念」を込めて「一票」入れさせていただきます。
少しでも多くの読者さんにこの作品に込められた「過去の歴史」に埋もれた「名もなき兵」の無念が伝わりますように。
合掌(。-人-。) 。
ご感想を頂戴いたしましたこと、誠にありがとうございます。霊感もない私自身の衝撃的な体験でした。桑井川神社の社主様までもが「参詣者の方にはよくあることです」というほどの出来事でした。喫煙者の私自身も直感的に「煙草ですか?」と自然に口に出ていたのかもしれません。戦争の勝ち負けよりも、その時代に生を受けた日本人の悲しい性のような気がして、さぞかし祖国日本へ還りたかったのだろうと思うと、自然に涙がこぼれました。清き一票をありがとうございました。合掌