ドラゴンさんとスライムさん
竜の渓谷と呼ばれる、人々に恐れられる土地があった。
門番のさながらに一匹の竜がそこに住み着いた事がその名の由来となった。
繁栄と安寧を求めて、人々はその地を幾度も制しようとするも、その竜はただの竜ではなかった。
その咆哮は大気を揺らす地震の如く。
その大翼の羽撃きは大海の大渦の如く。
その緑輝く竜鱗は不変の金剛石の如く。
竜はそこに在るだけだった。
風が心地良かった。
陽と影の加減が気に入った。
偶にやって来る小さな生物さえ気にしなければ、そこは最高の寝床で最高の住処だった。
・・・いつからだろうか?
そのドラゴンの頭の上にプヨンとした粘体が住み着いたのは・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
竜=四足ドラゴン
龍=細長いドラゴン、羽無しで宙に浮かぶイメージ
この作者、頭おかしいので恋愛で書く気満々です。
人化させる予定もつもりも有りません。
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