弱者男子高生・神田陽介は、自宅に迷い込んだゴブリンを狩り続けることで最強ステータスの戦士へ成長し、陽キャたちに復讐を遂げ教室の王となります

A side Story....

「あれ、雑魚ゴブリンを狩りまくってたら、レベルが爆上がりして、いつの間にか最強ステータスを獲得してたんだが」
 家々の屋根を優雅なステップで跳び渡り、着地したアスファルトの道路にはヒビが走る。
「これって……無双確定じゃん! さあ、俺をいじめたクラスの陽キャたちをボコしにいこっと」 
 拳ポキポキ。アアァ、復讐の音っっ!!

 ラノベ×ミステリ!? 異彩を放つ、完全オリジナルストーリー☆

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 神田陽介は、学校で壮絶ないじめを受けていた。頭からバケツの冷水をぶっかけられ、殴る蹴るは日常茶飯事……。
 
 陽介の父は五年前、交通事故によって亡くなった。そして兄までもが、父の後を追うように、不慮の事故で命を落としていた。
 唯一の心の拠り所は、太陽みたいに暖かくて優しい、母だけ。
 
 度重なる不幸を嚙みしめながら、いじめを耐え抜く日々だけが過ぎていった。
 
 その日は、三十年ぶりに皆既日食が起こる、不可思議な日だった。
 
 ━━とある教室で密室殺人事件が起こった。
 
 被害者は、面識のない三年生・飯伏隼人。犯人、犯行の動機ともに不明。
 頸動脈をナイフで切り裂かれ、教室を血の赤に染め上げ絶命していた。

 奇妙なダイイングメッセージを遺して。
  
 事件の解明を待たずに、時は満ち、月影がゆっくりと太陽の輪郭を覆い隠す。
 事件の謎もろとも、あたりは深い闇の底へと引きずり込まれてゆく。
 
 すると、とつぜん兄の部屋で、異世界へと通ずる『光の門』が開いた。
『光の門』からやって来たのは、大量のゴブリン。
 
 ゴブリンは鋭い爪で人間へ襲い掛かる。
 殺られる前に殺れッ! 
 火事場の馬鹿力を発揮した陽介は、次々とゴブリンをなぎ倒してゆく。
 
 すると、視界に奇妙な文字列が出現し……とたんに陽介は、最強のスキルを備えた戦士へと変貌を遂げる。
 
 ここから陽介の復讐劇が幕を開ける。
 
 とうとう学校を占拠してしまった陽介は、過去の罪を清算させるべく、封印された謎を暴き出していく。
 
 しかし、最後に待ち受けるのは、衝撃の真実。
 
 命を賭けた復讐が我々に残すものとは、一体、なんなのか。
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