【完結】癒しの巫女と十二神将はいつも腹ペコ三昧
すべての存在に癒しを。
すべての傷つく者らへの癒しを。
癒しを施し、すべてを無に返せ。
そう両親に教えられて、『癒しの巫女様』としての能力を使い続けていた少女・都波 砂羽(となみ さわ)は、ある日家に降りかかった厄災を機に一気に能力を失ってしまった。幾度挑戦しても、癒しの力を発動することは二度と出来ない。このままでは、都波家のために役に立てなくなると愕然とした。
だが父親は次の巫女を得るのに、捨て場所に等しい生贄の『審神者』として荒神となった土地神に捧げられてしまう。今まで『癒しの巫女様』として、家のために尽くしてきたというのにあっさりと殺すような行為に砂羽は死を覚悟して井戸の中に落とされた。
と思ったら、生活が一気に変わったのだ。
個性豊かな主を持たない、異空間の神々が住まう里の近くで十二神将に保護され、彼ら共に生活する事に。癒しの力が封じられたのは、怨恨を要にした呪いが原因だと。砂羽を里の中で見つけてくれた、凶将の騰蛇にそう推測された。
それを気に、食事への感心を抱き、彼らとの生活の中で人間らしい感情と愛情を育んでいくのだった。
すべての傷つく者らへの癒しを。
癒しを施し、すべてを無に返せ。
そう両親に教えられて、『癒しの巫女様』としての能力を使い続けていた少女・都波 砂羽(となみ さわ)は、ある日家に降りかかった厄災を機に一気に能力を失ってしまった。幾度挑戦しても、癒しの力を発動することは二度と出来ない。このままでは、都波家のために役に立てなくなると愕然とした。
だが父親は次の巫女を得るのに、捨て場所に等しい生贄の『審神者』として荒神となった土地神に捧げられてしまう。今まで『癒しの巫女様』として、家のために尽くしてきたというのにあっさりと殺すような行為に砂羽は死を覚悟して井戸の中に落とされた。
と思ったら、生活が一気に変わったのだ。
個性豊かな主を持たない、異空間の神々が住まう里の近くで十二神将に保護され、彼ら共に生活する事に。癒しの力が封じられたのは、怨恨を要にした呪いが原因だと。砂羽を里の中で見つけてくれた、凶将の騰蛇にそう推測された。
それを気に、食事への感心を抱き、彼らとの生活の中で人間らしい感情と愛情を育んでいくのだった。
あなたにおすすめの小説
あなたの番は、もうどこにもいない
竜族の長・レオンハルトの「番」として選ばれたツェツィーリア。
十五歳で出会った彼に少しずつ惹かれ、十八歳になったら隣にいたいと願っていた。
けれど、ある術によって番の感覚が弱まったことで、レオンハルトは彼女を疑い始める。
「昔、お前に優しくしたのも、術の影響だったのかもしれない」
愛した日々まで否定されたツェツィーリアは、それでも自分の気持ちだけは手放さなかった。
やがて明らかになる真実。
遅すぎた後悔。
そして、命を懸けた別れの先で――。
これは、運命の番を失った少女が、自分の意思でもう一度愛を選ぶ物語。
※全13話(挿話1話含む)・予約投稿済
幼馴染と私、どうして差がついた。いや、差がつき過ぎた。
私、コレットと幼馴染のアリアナは、同じ伯爵令嬢として小さな頃からずっと一緒だった。
ただ一つ違うのは、アリアナは誰もが振り返る美人で、私は地味な令嬢だということ。
だから私は、私なりの幸せを見つけて生きていくつもりだった。
――なのに。
ある夜、アリアナが婚約破棄された直後、その元婚約者が私に求婚してきた。
「私はアリアナじゃないのに!」
しかも、それだけでは終わらなかった。
アリアナに振られた男性たちが、次々と私に求婚してくる。
どうしてこうなったの?
私とアリアナ、どうしてこんなに差がついた。
いや、差がつき過ぎた。
【完結】結婚式前~婚約者の王太子に「最愛の女が別にいるので、お前を愛することはない」と言われました~
挙式が迫るなか婚約者の王太子に「結婚しても俺の最愛の女は別にいる。お前を愛することはない」とはっきり言い切られた公爵令嬢アデル。しかしどんなに婚約者としてないがしろにされても女性としての誇りを傷つけられても彼女は平気だった。なぜなら大切な「心の拠り所」があるから……。しかし、王立学園の卒業ダンスパーティーの夜、アデルはかつてない、世にも酷い仕打ちを受けるのだった―― ※神視点。■なろうにも別タイトルで重複投稿←【ジャンル日間4位】。
〈完結〉デイジー・ディズリーは信じてる。
デイジー・ディズリーは信じてる。
婚約者の愛が自分にあることを。
だけど、彼女は知っている。
婚約者が本当は自分を愛していないことを。
これは愛に生きるデイジーが愛のために悪女になり、その愛を守るお話。
☆8000文字以内の完結を目指したい→無理そう。ほんと短編って難しい…→次こそ8000文字を目標にしますT_T
幼馴染がくじに細工して10年嫁にいけなかったので、その婚約は返上いたします
この国では、婚約した男女が年に一度、二人でひとつの籤を引く。白なら年内に結ばれ、黒なら今年は結ばれない。神の采配とされ、誰も疑わない。
アンネリーゼは十六の年から十年、黒しか引いていない。十度。婚約者は幼馴染のヴェルナー。彼はそのたびに「来年こそ」と、やさしく笑ってくれた。
二十六。適齢期の最後の年。今年こそはと、彼女は生まれて初めて、ずるをしようと決める。ところが儀式の前夜、札を検めに忍び込んだ神殿で見てしまう。籤の櫃に細工をしている、婚約者その人の背中を。
理由は借金でも、権力でもなかった。
「わたしたちが所帯を持てば、あの子がひとりになります」
あの子――彼の家に引き取られた、五つ下の幼馴染。まだ二十一。あと五回も引ける娘。
十年。この人は、時間のあるほうを守るために、時間のないほうから十年を抜き取っていた。
――ならばもう、隣には立ちません。
翌朝、彼女は婚約を返上する。そして、十年間ずっと聖堂のいちばん後ろの席から彼女を見ていた男の手を取った。細工は空を切り、白い札が十年ぶりに彼女の手に浮かび上がる。あとは、十年分の帳簿が、静かに答え合わせをはじめる。
『「離婚してください」と言ったら、冷酷公爵が泣きながら拒否しました』
政略結婚で冷酷公爵レオンハルトに嫁いだエレノアは、三年間、一度も夫に愛されることなく過ごしていた。
会話はほとんどなく、食事も別々。誕生日や結婚記念日を祝ってもらったこともない。
「私は、この人に必要とされていない」
そう思い続けたエレノアは、ついに離婚を決意する。
そしてある日、夫に告げた。
「旦那様。私と離婚してください」
当然、冷たい返事が返ってくると思っていた。
ところが――
「……嫌だ」
初めて見る夫の動揺。
さらに屋敷を出ようとしたエレノアを引き止めたレオンハルトは、冷酷公爵とは思えないほど取り乱し、ついには彼女の前で涙を流す。
「頼む。私を置いていかないでくれ」
なぜ?
ずっと自分を愛していないと思っていた夫が、どうして離婚を拒むのか。
やがてエレノアは、夫が三年間、自分に見せなかった想いと、過去に隠された悲しい事件を知ることになる。
実はレオンハルトは、結婚したその日からエレノアを愛していた。
ただ、愛する人を失った過去から、「自分が愛せば、また大切な人を不幸にしてしまう」と恐れ、彼女を守るために距離を置いていたのだった。
すれ違い続けた二人の想い。
離婚から始まる、冷酷公爵の不器用すぎる溺愛。
「今度こそ、あなたを離さない」
一度壊れかけた夫婦は、今度こそ本当の愛を見つける――。
【完結】番である私の旦那様
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
お飾りの私と怖そうな隣国の王子様
お飾りの婚約者だった。
だって、私とあの人が出会う前からあの人には好きな人がいた。
その人は隣国の王女様で、昔から二人はお互いを思い合っているように見えた。
「エディス、今すぐ婚約を破棄してくれ」
そう言ってきた王子様は真剣そのもので、拒否は許さないと目がそう訴えていた。
いつかこの日が来るとは思っていた。
思い合っている二人が両思いになる日が来ればいつの日か、と。
思いが叶った彼に祝いの言葉と、破棄を受け入れるような発言をしたけれど、もう私には用はないと彼は一切私を見ることなどなく、部屋を出て行ってしまった。