不合格ヒーロー!〜戦隊モノ好きな幼なじみがヒーロー募集で失いかけた日常を取り戻す。不器用な僕のある日の物語〜
戦隊モノ好きな幼なじみの朱音が突然SNSにヒーロー募集をアップする。
朱音の暴挙を止めるために朝早く学校に行ったのに、気付けば僕がヒーロー候補になっていた。
そこから始まったお試し期間で朱音が要求するのはヒーローとはかけ離れたものばかり。
教科書を貸してくれだの予習に付き合えだのと。
そんな僕の姿を同級生達はイジってくる。決して仲が悪い訳じゃないけど、僕はそんな時間が嫌でお昼に朱音と喧嘩をしてしまった。
言わなきゃ良かった一言に後悔していた僕を救ってくれたのは、朱音のいつもと変わらぬ一言だった。
それからもお試し期間は続き、放課後の帰宅途中にまたしてもクラスメイトに弄られる僕。
その時に朱音が僕の前に立ってクラスメイトに言い放った。
『碧音を日常から遠ざけるなぁぁぁっっっ!!!』
その後、家の前で不合格を告げる朱音は何だか楽しそうで、そんな朱音のヒーローになるのも悪くは無いなって思った不器用な僕の一日のお話。
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