クスノキとアベリア
まだ雨の足音が聞こえない六月初旬に男たちによってなにかが廃棄された。そのなにかには意思があり自分の人生を終えようと瞳を閉じた。……しかし通りかかった男、楠 麗也は生い茂った草木のおかげで再生していくなにかを運んで、問いかける。
記憶が戻った彼は自分はAB77―2005と名乗るが、楠によって阿部 稔と命名され、ネイチャードールという名目のもとで人間として生きていく術を、植物を通して学んでいく植物BLの始まり。
(*が性的描写となっていますのでよろしくお願いします)
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