離縁されたら聖女見習いにされました
「お前のように何の能もない不器用な女は、我が公爵家には不要だ!」
夫のバルトロから突然の離縁を言い渡され、着の身着のまま放り出されたネリーカ。世間知らずでちょっと抜けている彼女は、路頭に迷った末に「衣食住完備! 未経験者大歓迎!」という怪しい求人に釣られ、神殿の『聖女見習い』になることに。
しかしそこは、激務と人間関係のストレスで心が荒みきった神官たちの魔窟だった。
特別な力も才能もないネリーカだったが、持ち前の単純さと地道な努力で、神殿の大掃除を始め、病んだ神官たちの悩みを素直に聞き、手作りのスープで癒やしていく。
やがて、神殿の最高権力者である孤高の神官長オルフェンも、彼女の真っ直ぐな姿に心を奪われていき――
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