雨と時間の向こう側
ふと気づくと上月 衣沙菜は見知らぬ喫茶店で一人腰かけていた。
マスターらしき人物に声をかけられるが、
なぜか「享」と言う人物と間違えられ、
鏡を覗き込んで見ると、そこには見知らぬ男子生徒が映りこんでいた。
マスターらしき人物に声をかけられるが、
なぜか「享」と言う人物と間違えられ、
鏡を覗き込んで見ると、そこには見知らぬ男子生徒が映りこんでいた。
あなたにおすすめの小説
終電を逃したら、会社のエースに拾われました〜「ずっと気になってた」なんて、聞いてません!
会社の忘年会の帰り、終電を逃してしまった美咲。
同じく終電を逃した同期の日下蓮と、始発まで一緒に過ごすことになる。
深夜の公園やファミレスで過ごすうち、これまで知らなかったお互いの一面を知る二人。
終電を逃した一夜から始まる、二人の恋の物語。
甘い笑顔はもういらない
ティエルの婚約者オスクルムは今日も美しい男爵令嬢にだけ甘い笑顔を見せる。愛する彼の裏切りを知ったティエルは彼への愛を捨てた。
一方、オスクルムはたくさんのモノを失いつつも、男爵令嬢の甘くとろける笑顔を求め続ける。
*人が死ぬ描写があります。大人向けなダークな内容です、苦手な方はご注意ください。
三年前、私は婚約者を捨てた
三年前、私は婚約者を捨てた。
嫌いになったわけではない。
他に好きな人ができたわけでもない。
ただ、彼の母に言われたのだ。
「あなたは、怜司を幸せにできますか」
その一言に答えられなかった美桜は、医師である婚約者・怜司の未来を壊すことが怖くなり、理由も告げずに東京を離れた。
誰も知らない海沿いの街で、ひとり静かに暮らす三年間。
忘れたかった。
でも、怜司の番号だけは消せなかった。
そしてある夜、かけるつもりのなかった電話が、三年ぶりに彼へつながってしまう。
愛していたから逃げた女と、置き去りにされても待ち続けた男。
発車ベルに消したはずのさよならが、もう一度、二人の時間を動かしはじめる。
切なくて、静かで、やさしい再会の恋愛短編。
このままずっと、気付かないで
オフィリアはギルバートの婚約者だ。そう、生まれた時からずっと。
なのに今、その婚約を解消して欲しいと言われている。他でもないギルバート本人から、なんの前触れもなく突然に。
「すまない、オフィリア。」
「畏まりました、王太子殿下。」
そう答えるしかない、わたくし。それ以外の答えなど求められてはいないと分かっているから。
♢短編3作目♢
《読点連作〜切ない愛の物語〜 Ⅰ 》
上手に騙してくださらなかった伯爵様へ
アイルザート・ルテシオ伯爵は十七歳で家督を継いだ方だ。
文武両道、容姿端麗、人柄も良く領民の誰からも愛される方だった。そんな若き英雄の婚約者に選ばれたメリッサ・オードバーン子爵令嬢は、自身を果報者と信じて疑っていなかった。
彼が屋敷のメイドと関係を持っていると知る事になる、その時までは。
貴族に愛人がいる事など珍しくもない。そんな事は分かっているつもりだった。分かっていてそれでも、許せなかった。
メリッサにとってアイルザートは、本心から愛した人だったから。
婚約者に好きな人ができたらしい
【本編全3話+番外編】
シャノン・ルビーレッド伯爵令嬢は、リュカ・アメジスト侯爵令息と婚約を結んでいた。
ある日、シャノンは、婚約者がニーナ・ペリドット男爵令嬢に懸想しているという噂を耳にする。
シャノンは断罪を回避するため、リュカとの婚約を円満に解消しようとするが――。
※ エブリスタに習作として掲載したものを改稿した作品です。
※ 小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
ログインすると感想の投稿ができます。