レコードショップ黎音堂の音楽怪異譚

その音を聴いた者には、必ず“不幸”が訪れる――。

音楽×怪異のホラー・ミステリー!
冴えないレコード・ショップの店主瀬崎は、ある日友人から「妙な音が聞こえる」という一枚の中古レコードを預かる。
ただの気のせいだろう。初めはそう思っていた瀬崎だが、それがすべての始まりだった。
彼の唯一の相棒は、新しく店に入ったバイト女子の葛原。彼女の耳は、怪異の音を聞き分ける不思議な能力を持っていた――。

次々と店に持ち込まれる怪しいレコードたち。
これは、どこにでもあるようなレコードショップが音の怪異に蝕まれ、崩壊するまでの全記録。
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