勝ち気巫女姫の祓い噺(ばなし) ~追放の末に義賊に攫われた一の姫の価値証明~
「私を攫ったことが損? 上等よ。あなたの横で、私の価値を証明してあげるわ!」
* * *
代々神に仕える巫女の家系に生まれた一の姫・千咲。
しかし、身勝手な天皇により婚約破棄され、冤罪を着せられて御所を追放されてしまう事に。
絶望の淵――かと思いきや、彼女を連れ去ったのは義賊の男・八京。
彼は千咲を「金になる人質」として攫ったものの、追放済みと知るやいなや「損をした」と吐き捨てる。
その言葉が、千咲の負けず嫌いな魂に火をつけた!
「『損をした』と言った事を後悔させてやるわ! 私の価値を証明してね!」
義賊の隠れ家に居座ることに決めた千咲は、巫女の洞察力と強大な神力を武器に、京の都で蔓延る悪意や不浄(鬼)を、義賊たちと共に鮮やかに祓っていく。
捨てられた巫女姫×不遜な義賊。
凸凹バディが夜の都を駆け抜ける、痛快・和風異能ファンタジー!
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