ぼくとふしぎな肉人形
――少年は、それを知らなければならなかった。
授業参観の日、〈ぼく〉は緊張のあまりトイレに行った。そして戻って来ると、同級生も父兄もみな殺されていた。しかし、家に帰った〈ぼく〉の前には殺されたはずの両親が居り、あれは〈肉人形〉だから大丈夫と言った。
そしてその翌日、〈ぼく〉は学校に行くが、教室の中は時間が止まったように静まり帰っていた。そんな中、〈ぼく〉は〈マドカ〉と名乗った少女と出会う……。
幼い少年の視点から描く、少年が体験した不思議な時間の物語。
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