四つ年上の堅物主任は、私の初恋だけ見抜けない
化粧品メーカーの販促デザイン部で働く瀬戸真帆、二十七歳。
容姿端麗で物怖じせず、男性相手にも遠慮なく軽口を叩く。食事の誘いも告白も日常茶飯事。周囲からは恋愛経験豊富な女性だと思われているが、実は生まれてこのかた、誰とも付き合ったことがない。
そんな真帆が最近気に入っているのは、四歳年上の商品企画主任、小野寺修平。
真面目で融通が利かず、仕事にはとことん厳しい。けれど、残業で夕飯を食べ損ねれば食事に付き合ってくれるし、くだらない冗談にも律儀に返事をしてくれる。何より、真帆の仕事を誰よりも正当に評価してくれる人だった。
恋愛初心者の小悪魔系女子と、不器用すぎる堅物主任。
四歳差の二人が繰り広げる、じれったくて甘い、大人のオフィスラブ。
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