それは、きっと恋でした。~とあるクリスマスの一日に~
その年のクリスマスは、切なくとも、一生忘れられない一日になった。今日を一人で過ごすあなたも、時間があるならともにこの小説で違う世界に入り込んでいてほしい。今日一日だけなら、現実逃避してもいいじゃないか。そういうラブコメです。
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私の身体を揺らす彼を、下から見ていた。
まさかあの彼と、こんな関係になるなんて思いもしない。
今日は同期飲み会だった。
後輩のミスで行けたのは本当に最後。
飲み足りないという私に彼は付き合ってくれた。
彼とは入社当時、部署は違ったが同じ仕事に携わっていた。
きっとあの頃のわたしは、彼が好きだったんだと思う。
けれど仕事で負けたくないなんて私のちっぽけなプライドのせいで、その一線は越えられなかった。
でも、あれから変わった私なら……。
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2021/05/29 公開
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表紙 いもこは妹pixivID:11163077