没落令嬢からの大逆転!? ~妃になった私の使命は、まさかの王子暗殺でした~

「君との婚約は破棄させてもらう。理由? そんなもの必要ない!」

オデアン侯爵から理不尽に一方的な婚約破棄を叩きつけられた。
私はマルム伯爵令嬢エミリア・ジェップソン。
結婚前提だった援助も打ち切られ、没落寸前だったマルム伯爵家はついに窮地に立たされた。

そこへ持ち掛けられた、新たな縁談。
なんとそれは、王妃アグネッタからのものだった。

「王太子リキャルドの信頼を勝ち取り、殺してほしいのです」

王妃が齎した、断る事の赦されない密約。
口外すれば私は処刑され、マルム伯爵家は破滅する。

輝かしい結婚式の日に初めて言葉を交わした王太子は、酷く悲しい目をしていた。

「君を守るために、もう一度だけ本気で生きてみてもいいかもしれない」

誓いのキスをわずかに逸らし、彼はそう囁いた。


♡優しく不幸な王太子と、彼に希望を与えた無垢な令嬢の物語♡
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