ゆきの舞う島

「私」の住む島には、二つの季節があり、男たちはそれぞれ「火の季節」と「石の季節」と呼んでいた。「火の季節」に彼らは踊り、「石の季節」は我慢の季節だと言い忍び耐える。
しかし、ある日「石の季節」に黒い船がおとずれ……。

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