好きだよ。
菜摘は入学式で、クラスメートの紫の美しさに目を奪われる。
「絶対に紫の友達になりたい」
菜摘は、必死で紫と距離をつめようとする。髪を同じ色にし、周囲にも友達だとアピールし――しかし、紫は掴みどころがなく、菜摘ほど、思いを返してくれない。
「紫は私をどう思ってるの?」
報われない気持ちに、菜摘は焦燥し、やがて暴走していく。
友情と嫉妬がせめぎ合う、青春短編です。
「絶対に紫の友達になりたい」
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