婚約破棄されたので、前世で倒した魔王を婿にします
王宮の舞踏会で、王太子ユリウスから公開の婚約破棄を告げられた公爵令嬢フィオナ。
正式な破棄のために持ち出された王家の宝具「破婚の鏡」は、なぜか黒くひび割れ、彼女の前世の記憶を呼び覚ます。
前世のフィオナは、勇者一行の聖職者として魔王を討った女だった。
だがその瞬間、破婚の鏡は異界への門へと変わり、かつて自ら倒したはずの魔王ゼルヴァンが現れる。
「ようやく、直接会えた。結婚しろ、フィオナ」
軽い恋に酔って婚約者を切り捨てた王太子。
前世で討たれてなお、今世で彼女を探し続けていた魔王。
婚約を失った夜に始まったのは、失恋ではなく、
前世から続く、とびきり厄介な求婚の続きだった。
正式な破棄のために持ち出された王家の宝具「破婚の鏡」は、なぜか黒くひび割れ、彼女の前世の記憶を呼び覚ます。
前世のフィオナは、勇者一行の聖職者として魔王を討った女だった。
だがその瞬間、破婚の鏡は異界への門へと変わり、かつて自ら倒したはずの魔王ゼルヴァンが現れる。
「ようやく、直接会えた。結婚しろ、フィオナ」
軽い恋に酔って婚約者を切り捨てた王太子。
前世で討たれてなお、今世で彼女を探し続けていた魔王。
婚約を失った夜に始まったのは、失恋ではなく、
前世から続く、とびきり厄介な求婚の続きだった。
あなたにおすすめの小説
「一人でも大丈夫」と家族にも婚約者にも捨てられた私を、無口な辺境伯だけが見つけてくれました
「君は一人でも大丈夫だから」
その言葉で、家族にも婚約者にも見放された令嬢エルディナ。
嫁ぎ先は雪深い辺境。
歓迎も愛情も期待していなかった。
それでも無口な辺境伯ラウレンは、誰よりも先に彼女の疲れや我慢へ気づく。
「ここに居ていい」
その一言から始まった新しい暮らし。
白湯を沸かし、小さな異変へ気づき、人を支え続けるエルディナ。
そんな彼女を今度は支えたいと願う辺境伯。
傷ついた二人が少しずつ心を通わせていく、優しく温かな辺境スローライフ恋愛。
断罪された令嬢が「では国を出ます」と言ったら、隣国の王が土下座した
「お前との婚約を破棄する。お前は国外追放だ!」
卒業パーティーで、婚約者だった第一王子レオニードから突然の婚約破棄と国外追放を言い渡された公爵令嬢アリシア。
身に覚えのない罪を並べられても、アリシアは怒るどころか、にっこり笑った。
「……では、国を出ます」
実は彼女、幼い頃から密かに隣国アストリア王国と交流し、財政・外交・農業・魔法技術まで支えてきた超有能令嬢。
しかも、十二歳の頃から隣国の国王レオナルトの「最高顧問」だった!
「アリシアが来てくれるのか!?」
国境まで迎えに来たレオナルトは大喜び。
一方、アリシアを追放した国では、彼女が水面下で整えていた制度が次々と機能しなくなり、王宮は大混乱。
そしてアリシア自身も、何でも自分で背負おうとする彼女を優しく支えてくれるレオナルトに、少しずつ心を惹かれていく。
「私は、君の能力が欲しいんじゃない。君自身が好きなんだ」
ついにはレオナルトから正式に婚約を申し込まれ、幸せいっぱいのアリシア。
……ところがそこへ元婚約者レオニードが乱入!
「アリシアを返せ!」
「俺の婚約者を返す義理はない」
果たしてアリシアが最後に選ぶのは――?
追放された令嬢が、隣国で才能も恋も開花させる、溺愛×ざまあ×爽快ラブファンタジー!
追放された聖女は、触れた泉をすべて蘇らせる──本物だったのは私の方でした
偽聖女の嘘で「偽物」と断罪され、王宮を追放された聖女アリア。
けれど旅に出た先で、アリアが触れた泉だけが静かに蘇っていく。
──枯れていたのは、私ではなく、あの国の方でした。
隣国の王子ユリウスに迎えられ、
アリアは本当の力と居場所を取り戻していく。
一方、アリアを追放した国では聖泉が完全に干上がり、
偽聖女は逃亡し、王子は破滅へと転がり落ちていく。
静かな聖女が返す、静かで確かなざまぁ。
「真実の愛は何よりも優先される」と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。
誕生祝賀会で第一王子から突きつけられた、理不尽な婚約破棄。
王子は胸を張って言った。「真実の愛は何よりも優先される!」と。
だが、公爵令嬢も、その父である宰相も、そして偶然(?)その場に居合わせた隣国の第二王子も、全員が内心でガッツポーズを決めていた。
「あの王子なら、必ず考えなしな計画を実行する。それに関しては信頼していた」
愚行を完璧に計算に入れて動いていた公爵家による、おそろしくスピーディーな王権強奪(セルフ自滅)の記録。
※全4話+番外編1話のサクッと読める短編です。凄惨な不幸描写はありません。後味爽快な論破劇をお楽しみください。
※2026/07/28 関連作品に接続するために若干修整した「スピンオフルート」を追加しました。
ーーーーーーーーーー
【「ですよね!シリーズ」について】
本作は「ですよね!シリーズ」の第1作目です。
◆ シリーズラインナップ
・1作目:『真実の愛は何よりも優先される』と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。(※本作)
・2作目:『お姉様、そのネックレス素敵ね』と微笑んだ義妹は、何も欲しがっていない件について
・3作目:追放されない重戦士は、商人になりたかっただけなのに
・4作目:婚約破棄で返り討ちにされた元王子、「真実の愛」で世界を救う?
「役立たず」と離婚された侯爵夫人ですが、実家が世界一のお金持ちでした
「役立たず」と言われ、愛人のために離婚を突きつけられた侯爵夫人エレノア。
だが、夫は知らなかった。
彼女の実家が、王国どころか世界一の財閥だったことを。
離婚と同時に援助は打ち切られ、侯爵家はあっという間に崩壊。
破産寸前となった元夫は土下座で復縁を懇願するが…。
「申し訳ありません。そのお願いは、お断りします。」
これは、支える側だった令嬢が本当の幸せを手に入れる、痛快ざまぁストーリー。
【完結】子が出来ない事を理由に侯爵家から離縁されたので、再婚相手の公爵家で頑張ります。
侯爵夫人のソフィーは、子が出来ない事を理由に夫である、アーデルハイト・シュタイナー侯爵から離縁を言い渡されてしまう。
ソフィーが実家のミルフォード伯爵家に戻ったのも束の間、ソフィーにミハエル・ブルーローズ公爵から婚姻の申し込みが来る。
しかしそれは『契約結婚』だった。
ミハエルはソフィーの自由と安全を保障し、ソフィーはブルーローズ公爵家の為に仕事をする。
契約結婚を受け入れたソフィーは自身の能力を存分に発揮し、公爵領の発展に貢献して行くのだった。
王女は二度と妹の身代わりにはならない
「ティルシェなら大丈夫だろう」
第一王女ティルシェは、幼いころからそう言われ続けてきた。
妹セレフィナが公務を嫌がれば、代わるのはティルシェ。婚約者ローディンもまた、「君は強いから」と妹ばかりを庇い、ティルシェなら一人で何でもできると決めつけていた。
そしてついには、セレフィナが行くはずだった危険な北方への派遣まで押しつけられる。
半年に及ぶ任務の中で、それでも「君なら大丈夫」と言い放つ婚約者からの手紙を読んだとき、ティルシェはようやく気づく。
――この人とは、結婚できない。
帰還したティルシェは婚約を解消し、もう誰の身代わりにもならないと決める。
やがて明らかになる北方で起きた事件と、元婚約者が犯していた重大な過失。
一方、自分の人生を取り戻したティルシェの前には、有能な公爵令息エルディナスが現れる。
「できることと、一人でやらせていいことは別でしょう」
何でも一人でできる王女と、そんな彼女を一人にはしない公爵令息の恋物語。
子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい
幼いころからアレクシスのそばにいるたび、リディアは周囲の令嬢たちから嫌がらせを受けてきた。何度も「嫌い」「離れたい」と訴えても、両親はそれを子どもの意地や照れだと思い、本気にしなかった。
十五歳で外国の高等学院へ留学したリディアは、魔道具職人として自立する道を見つける。そして十七歳の成人を迎えた日、彼女は伯爵家から離籍し、二度と故郷へ戻らないと決めた。
一方そのころ、アレクシスはリディアと結婚するつもりでいたことを明かす。けれどリディアは、そんな未来を一度も望んでいなかった。
これは、誰にも届かなかった「嫌だ」を抱えていた少女が、自分の人生を自分で選び取るまでの話。
この作品は感想を受け付けておりません。