数合わせで合コンに行っただけの俺、超絶美少女のお嬢様に「初恋です」と甘々に迫られる
その恋は、俺なんかを見逃してくれなかった。
友人に頼まれ、人数合わせで合コンに参加することになった陰キャ大学生の俺。
陽キャたちが盛り上がる空間で、せめて場を白けさせないよう気配を消していた――はずだった。そんな中、ひときわ目を引く超絶美少女・九条院紗雪は、実は世間知らずなほど箱入りのお嬢様。下品なノリにも困っている様子の彼女を見て、俺はただ、さりげなく飲み物を替えたり、話題を逸らしたり、帰り道を気にかけたりしただけ。
なのに翌日、彼女から届いたのは――「わたくし、あなたに一目惚れしてしまいました」という信じられないメッセージだった。自分なんかが相手でいいわけない。
そう思う俺をよそに、天使みたいに優しいお嬢様は、初恋に一直線。
手をつなぐだけで真っ赤になるくせに、俺にだけは甘くて、近くて、破壊力抜群で……。
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