磨彼ふしぎ
笑顔も涙もきっと全て、あなたに、あなたたちに。出会う理由だった。
「魔法の人、か。ああ。そうだな。俺は、お前にこれから、ふしぎな魔法をかけてく。」
「人間ってーのはね、生きてるだけで迷惑かけあってるもんなんだよ。てか、迷惑かけないで生きてくって言っちゃうほうが、それこそ〝甘え〟だと思うよ。私はね。」
「あなたたちと出会って、当たり前日々がとても愛おしい。ふしぎな魔法に、心から感謝をしたいんだ。」
このお話に出てくる美容師さん・家永逸陶(いえなが・いっとう)。一時的に受け入れることになった、高校生の染美川あかり(しみかわ・あかり)を、魅力ある人間にかえていゆくけれど、逆もまた然り。あかりも家永を変えてゆく。
人々の、心次第で変わる未来を、見届けて頂けたら幸いです。
*
連載タイトルは、「まかふしぎ」と読みます。
──人間は、生きる限り刺激を受け合い与え合う。良いものも、悪いものも。でも、ふしぎな魔法みたいに。いい物が多かったりもする。
「魔法の人、か。ああ。そうだな。俺は、お前にこれから、ふしぎな魔法をかけてく。」
「人間ってーのはね、生きてるだけで迷惑かけあってるもんなんだよ。てか、迷惑かけないで生きてくって言っちゃうほうが、それこそ〝甘え〟だと思うよ。私はね。」
「あなたたちと出会って、当たり前日々がとても愛おしい。ふしぎな魔法に、心から感謝をしたいんだ。」
このお話に出てくる美容師さん・家永逸陶(いえなが・いっとう)。一時的に受け入れることになった、高校生の染美川あかり(しみかわ・あかり)を、魅力ある人間にかえていゆくけれど、逆もまた然り。あかりも家永を変えてゆく。
人々の、心次第で変わる未来を、見届けて頂けたら幸いです。
*
連載タイトルは、「まかふしぎ」と読みます。
──人間は、生きる限り刺激を受け合い与え合う。良いものも、悪いものも。でも、ふしぎな魔法みたいに。いい物が多かったりもする。
あなたにおすすめの小説
【完結】私の出産日に初恋の人を選んだ夫、あなたを彼女に返品します
「子供っぽい嫉妬はやめろ」私が命懸けで出産した日、夫のヴィンセント侯爵は初恋の人の所へ行ってしまった。理由を説明して欲しいと言うと、子供っぽい嫉妬をやめろと厳しい声で言われてしまう。しかも初恋の相手がいきなりやってきて「侯爵様は昔から私を命懸けで助けてくれるんです」と悪びれもせずに言い放った。妻よりも初恋相手を優先する夫は必要ないので私は夫を初恋相手へ返品した。すると生まれてから一度も人に頭を下げたことのないヴィンセントが、ボロボロになって私に頭を下げてきて⋯⋯。
三年前、私は婚約者を捨てた
三年前、私は婚約者を捨てた。
嫌いになったわけではない。
他に好きな人ができたわけでもない。
ただ、彼の母に言われたのだ。
「あなたは、怜司を幸せにできますか」
その一言に答えられなかった美桜は、医師である婚約者・怜司の未来を壊すことが怖くなり、理由も告げずに東京を離れた。
誰も知らない海沿いの街で、ひとり静かに暮らす三年間。
忘れたかった。
でも、怜司の番号だけは消せなかった。
そしてある夜、かけるつもりのなかった電話が、三年ぶりに彼へつながってしまう。
愛していたから逃げた女と、置き去りにされても待ち続けた男。
発車ベルに消したはずのさよならが、もう一度、二人の時間を動かしはじめる。
切なくて、静かで、やさしい再会の恋愛短編。
6年分の遠回り~いまなら好きって言えるかも~
私の身体を揺らす彼を、下から見ていた。
まさかあの彼と、こんな関係になるなんて思いもしない。
今日は同期飲み会だった。
後輩のミスで行けたのは本当に最後。
飲み足りないという私に彼は付き合ってくれた。
彼とは入社当時、部署は違ったが同じ仕事に携わっていた。
きっとあの頃のわたしは、彼が好きだったんだと思う。
けれど仕事で負けたくないなんて私のちっぽけなプライドのせいで、その一線は越えられなかった。
でも、あれから変わった私なら……。
******
2021/05/29 公開
******
表紙 いもこは妹pixivID:11163077
大好きな人に告白したら、私は二番目だった
「私は二番目でもいいから!
それでもいいから私とつきあってください!」
母子家庭に育った高校二年生の遥は、クラスメイトの水谷悠に告白する。
悠は遥の告白を受け入れるが、他にいちばんに好きな人がいると明かす
高校生同士の恋模様とすれ違いを生々しく描いていきます。
一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました
没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。
ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。
遠い存在になったはずの彼。
けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。
冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。
遺産は一円も渡さない 〜強欲な夫と義実家に捨てられた私、真の相続人と手を組み全てを奪い返す~ (全10話)
「お前の価値なんて、その遺産くらいしかないんだよ」
唯一の肉親だった祖父を亡くした夜、夫の健一と義母から放たれたのは、あまりにも無慈悲な言葉だった。
四十九日も待たず、祖父が遺した1億2000万円の遺産をアテに贅沢三昧を目論む夫。だが、彼には隠し通している「裏切り」があった――。
絶望の淵に立たされた由美の前に現れたのは、亡き祖父が差し向けた若き凄腕弁護士・蓮。
「おじい様は、すべてお見通しでしたよ」
明かされる衝撃の遺言内容。そして、強欲な夫たちを地獄へ叩き落とすための「相続条件」とは?
虐げられてきた妻による、一発逆転の遺産争奪&復讐劇がいま幕を開ける!