ドアマットヒロインはごめん被るので、元凶を蹴落とすことにした
お母様が亡くなった。
それから程なくして――――
お父様が屋敷に見知らぬ母子を連れて来た。
「はじめまして! あなたが、あたしのおねえちゃんになるの?」
にっこりとわたくしを見やるその瞳と髪は、お父様とそっくりな色をしている。
「わ~、おねえちゃんキレイなブローチしてるのね! いいなぁ」
そう、新しい妹? が、言った瞬間・・・
頭の中を、凄まじい情報が巡った。
これ、なんでも奪って行く異母妹と家族に虐げられるドアマット主人公の話じゃね?
ドアマットヒロイン……物語の主人公としての、奪われる人生の、最初の一手。
だから、わたしは・・・よし、とりあえず馬鹿なことを言い出したこのアホをぶん殴っておこう。
ドアマットヒロインはごめん被るので、これからビシバシ躾けてやるか。
ついでに、「政略に使うための駒として娘を必要とし、そのついでに母親を、娘の世話係としてただで扱き使える女として連れて来たものかと」
そう言って、ヒロインのクズ親父と異母妹の母親との間に亀裂を入れることにする。
フハハハハハハハ! これで、異母妹の母親とこの男が仲良くわたしを虐げることはないだろう。ドアマットフラグを一つ折ってやったわっ!
うん? ドアマットヒロインを拾って溺愛するヒーローはどうなったかって?
そんなの知らん。
設定はふわっと。
それから程なくして――――
お父様が屋敷に見知らぬ母子を連れて来た。
「はじめまして! あなたが、あたしのおねえちゃんになるの?」
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「わ~、おねえちゃんキレイなブローチしてるのね! いいなぁ」
そう、新しい妹? が、言った瞬間・・・
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だから、わたしは・・・よし、とりあえず馬鹿なことを言い出したこのアホをぶん殴っておこう。
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そう言って、ヒロインのクズ親父と異母妹の母親との間に亀裂を入れることにする。
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にゃ王さくらさん。感想をありがとうございます♪
主人公「そうです! 『この後幸せになるから、今はドアマットを我慢して』なんぞ、やってられねぇですわっ!! ドアマットの最中に万が一、一生残るような傷痕でも残ったらどうしますの!」ヾ(*`⌒´*)ノ
「失礼、ちょっと興奮しましたわ。まあ、あのクズ親父の処遇は本来のドアマットヒロインがされた所業に比べるとなまぬるいですわよね」(*´・д`)-д-)))
「とは言え、近々追い出す予定ですけどね」(*`艸´)
赤梨さん。感想をありがとうございます♪
そうですよねー。大体の原因はクソ親父。ドアマットヒロインを虐げる前までは、愛人親子はまだ被害者という見方もできるんですよ。クソ親父が既婚者だということを知らなかった、という前提ではありますが。( ̄~ ̄;)
なのに、そもそもの原因を追及する話はちょっと少ないかもですね。(੭ ᐕ))?
主人公「そんなに誉められると照れちゃいますわ」(*´∀`*)ポッ
いっちょしまるさん。感想をありがとうございます♪
主人公「ヒロインを拾う予定のヒーローと出逢ったとして、物語よりも逞しい今のわたしとでは恋愛は始まらないでしょうね」ꉂ(ˊᗜˋ*)
なんだか、主人公の方がスルーしそうな気がします。せいぜいお友達かなぁ?(笑)
Kimyさん。感想をありがとうございます♪
爆誕……はしたのですが、短編なのでお話はここまでなんです。人( ̄ω ̄;)
楽しんで頂けると幸いです♪(*´∇`*)