亡国記
多くの都市国家が乱立した古代中国の春秋時代(BC770~BC 453)に架空の国々を設定。
かつては軍事大国として周辺諸国に対し無謀な戦いを繰り広げた挙句に怜国は溟国に敗れた。
敗戦後の怜国は溟国の属国となったが、怜国内ではかつての軍国時代の反動から軍事を嫌う風潮が高まり、溟国の傀儡化政策と相まって、国防に著しい不足が生じている。
怜国を巡る各国の情勢を見れば、一刻も早く兵馬の増強をせねば国が危ういのは明白であるが、惰性と安穏に慣れ切った怜国の貴族は誰も改革に動かない。
19歳で怜国公に即位した怜欣は、それを憂い兵馬の増強を図るが次々に障害が生じる。
怜欣は怜国を護るために奮闘するが、怜国が滅びて行く趨勢は押しとどめようがなかった。
結局、怜国は滅びるが、その滅亡は意外な形でもたらされるのだった。
怜国は日本、溟国はアメリカに仮託、
以下、 范国・・韓国、 旦国・・中国、 聨国・・ロシア、
頻国・・フィリピン、 安国・・ベトナム
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