追放令嬢の逆転婚
「――この婚約は破棄させていただきます!」
その一言で、私の人生は転がり落ちた……はずだった。
王太子の浮気相手と共に糾弾され、私は“悪女”として断罪され、領地を追放された。
――だが、そこで終わっていたのは、あの王太子の栄光の方だったのだ。
私、レティシア・アーデル。
異世界の扉をくぐり抜け、そこで出会ったのは、見目麗しくも訳ありの異世界の王子様。
「君を妻に迎えよう。君の聡明さこそ、我が国に必要だ」
さあ、ざまぁの時間です――今度は私が、あなたを見下ろす番。
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