私は認めません~自分の愛を優先して第二王妃へ格下げすると言われたので、婚約を破棄してもらいます~
ローズウェル公爵家の令嬢ミュリーナは、生まれた瞬間から王太子ケアリオットの婚約者として、完璧な王妃教育を受けてきた。自由など許されない日々だったが、それが自分の運命だと受け入れ、民のため王国のために尽くそうと覚悟を決めていた。
しかし、王様が病に倒れた混乱の中、ケアリオットは突然の爆弾発言をする。平民女性カーラを正妃にし、ミュリーナには第二王妃になってほしいというのだ。初めての恋愛に浮かれた王太子の身勝手な要求に、ミュリーナは毅然と答える。
「私は、正妃以外の立場など認められません。ですから、婚約を破棄してください」
運命を受け入れてきた令嬢の、人生初の反抗。この決断が王国を揺るがし、愚かな王太子と欲に溺れた平民女性に相応の報いをもたらすことになる――。
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完結まで書き終わっております。
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第9話をお読みいただき、ありがとうございます。
ご指摘いただいた「元王子」の表記について、ケアリオットは王位継承権を失っただけで、王家の一員からは除籍されていないという設定で考えていました。確かに「元王子」だと間違っていますね。
読者様の鋭いご指摘のおかげで、誤解を招く表現に気づくことができました。該当箇所を「元王太子」に修正させていただきました。
このような細かな設定まで気にかけてお読みいただき、本当にありがとうございます。読者様のようなお声があるからこそ、より良い作品にしていくことができます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。