完全記憶少女を拾ったら、世界の秘密ごと懐かれた件 〜EMPで文明が滅んだ終末世界、整備士の俺だけが「不便」を最強に変える〜
高度400kmの核爆発――たった一発の閃光(EMP)が、地上のすべての電子機器を「焦げた石」に変えた。
AIもネットもない。
残ったのは油圧と歯車、真空管、そして人間の手だけ。
終末世界で整備工として生きるパトリックは、ある日ベランダに逆さまで引っかかった奇妙な少女・沙霧を拾う。
世界中の知識を記憶する「完全記憶能力者」。
だがその頭脳には、人類滅亡の鍵となる封印コードが眠っていた。
巨大要塞に追われ、機械仕掛けの軍隊が迫る。
だが――「ぱーちゃん、右に3センチ、上に1.5センチ! 今撃って!」少女の完全記憶と、整備工の職人技が合わさった時、"不便な世界"最強のバディが誕生する。
これは、記憶を背負いすぎた少女と、諦めの悪い整備士が、失われた文明の真実へ挑む物語。
そして――焦げた肉の美味しさを知った少女が、"生きる意味"を見つけていく物語。
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